19人の山形市民が、イラストレーターの平澤まりことともに、“わたしの街”を旅する本『山形をいく』(みちのおくつくるラボ・編/平澤まりこ・絵)をつくった。1年に及ぶ本づくりでの、山形の「ひと・もの・こと」との濃密な関わりのなかから、平澤まりこが案内したいという「みちのおく」とは? 本を携え街をめぐり、街と出会う愉しみ。(文翔館3階会議室)
平澤まりこ/イラストレーター
東京生まれ。広告、雑誌、装画などを手掛ける他、海外、国内問わず気になる人や街を訪ね、絵と文章を用いて本を制作している。著書に『イタリアでのこと〜旅で出会ったマンマとヴィーノとパッシオーネ』(集英社)、『1カ月のパリジェンヌ』(主婦と生活社)、『ギャラリーへ行く日』(ピエブックス)、絵本『森へいく』(集英社)など多数。各地の美術館などでワークショップも行う。