「君は絵本みたいに、君が主人公の物語を生きている」—— 山形ビエンナーレ芸術監督の荒井良二が、県内各地から集まった高校生36名と、初夏の山形で絵本をつくった集中ワークショップ「荒井センパイと絵本の学校」。荒井と高校生の対話のなかで浮かび上がったキーワードは「なりかわる」。絵本をつくるプロセスを通して、自己/他者と向き合った高校生たちの4日間を、ワークショップから生まれた作品群と記録映像で紹介する。山形新聞社との共同事業。https://www.facebook.com/senpaiehon/?fref=ts
展示タイトル=荒井センパイと絵本の学校
展示会場=山形まなび館
公開日・時間=会期中常設(9/5・9/12・9/20休館)9:00~18:00
企画連携=山形新聞社広告局
企画協力=小板橋基希、岩崎孝正、マルアール、FLOT
山形新聞社と山形ビエンナーレの連携企画。山形出身の荒井良二さんと山形の高校生が、まだどこにもない一冊の絵本をつくる<絵本の学校>プロジェクト。東北の未来を担う若者たちが、日本のトップアーティストと一緒に、絵本の共同制作にチャレンジする。描き方や編集のテクニックを学ぶのではなく、高校生が、自分と友達・家族・地域との関係を改めて見つめることや、他者とともに物語をつくり上げていく喜びを、絵本づくりを通して体験するプログラム。