大槌秀樹

Hideki Ozuchi

(おおづち・ひでき)1981年生まれ。千葉県生まれ。東北芸術工科大学大学院修了後、廃旅館をリノベーションした「ミサワクラス」で、同世代のアーティスト・写真家・音楽家・建築士等と共同生活を開始。身体と物質・空間とのある行為から生まれる事象の記録を、映像や写真、パフォーマンス等で表現している。主な個展として「NUTS-Nowhere Un-Touchable Self-」(2014年・ARTZONE/京都)、グループ展として「Myth in us」(2009年・Total Museum/韓国・ソウル)、「I’m here. APT -アートの住処-」(2009年・三共ビル/山形)、「私達は語る言葉を持たない」(2012-2013年・ミサワクラス/山形)など。現在は空洞化した街の廃墟や駐車場、空白となった場を舞台に、その場に残る記憶や事実をもとに同居人とパフォーマンスを実行。映像として記録し、声なき音を響かせる作品を制作中。http://www.zuchimekko.com