(ひじおりのひ)肘折温泉が開湯1200年を迎えた2007年の夏から山形県大蔵村肘折地区と東北芸術工科大学が共同で開催している灯籠絵展示会。春の温泉街で学生・卒業生たちが滞在制作をおこない、半年をかけて灯籠絵を制作。古くから守られてきた肘折の自然や文化、湯とともに生きる人々の暮らしから、さまざまな「肘折物語」が八角形の灯籠に描かれ、夏の夜の温泉街に灯される。2016年度の新作灯籠は、浅野友理子、石原葉、金子富之、辛遊理、後藤拓朗、佐々木優衣、佐藤真衣、羽賀文佳、原田圭、久松知子、藤原美咲、古田和子、松澤幸治、山口裕子、美術科版画コース1年生が描き手を務める。http://blog.tuad.ac.jp/hijiori/