吉増剛造

Gozo Yoshimasu

(よします・ごうぞう)詩人。1939年東京生まれ。第一詩集『出発』を刊行以来、現代詩人として国内 外で活躍。『オシリス、石ノ神』で第2回現代詩花椿賞を、『螺旋歌』で第5回詩歌文学館賞、『「雪の島」あるいは「エミリーの幽霊」』で第49回芸術選奨 文部大臣賞、写真集『表紙』で毎日芸術賞受賞など他多数。2006年「gozoCiné」の名で映像作品の制作を始め、2009年にDVD「キセキ」を上 梓。2011年8月「予告する光」と題して、ポレポレ東中野にて一挙公開し話題となる。2013年、旭日小綬章受章、文化功労者。2015年芸術院賞、恩賜賞受賞、日本芸術院会員。2016年『我が詩的自伝』(講談社)、『怪物君』(みすず書房)『GOZOノート』全3巻(慶應義塾大学出版会)、東京国立近代美術館にて『声ノマ 全身詩人、吉増剛造展』開催。