ひろがるリノベーション

山形ビエンナーレ2014閉幕後、建築家の竹内昌義さんと馬場尊正さん、アカオニの小板橋基希さんらが中心となって、山形市中心市街のエリア・リノベーションを提唱。運営会社「株式会社マルアール」を共同設立し、基幹プロジェクトとして七日町シネマ通りの空きビルを、ギャラリー、カフェ、デザイン事務所などが入居する複合施設「とんがりビル」に再生させました。

とんがりビルには、坂本大三郎さんの「十三時」、中山晴奈さんの「nitaki」、相田広源さんの「TIMBER COURT」、志鎌康平さんの「サンデーブース」など、山形ビエンナーレに関わるクリエイターたちが実験的な店舗を構え、2016年4月のオープン以降、カルチャー発信地として全国から注目を集めています。他にも元洋傘店をリノベーションした「BOTA coffee」、元旅館のアーティスト・シェアアパート「ミサワクラス」が山形ビエンナーレ2016の会場となります。

写真上から/「とんがりビル」外観、坂本大三郎の「十三時」、とんがりビル4F「TIMBER COURT」ショールーム、若手アーティストたちのシェアアパート「ミサワクラス」