東北画は可能か?

三瀬夏之介と鴻崎正武が2009年に東北芸術工科大学で立ち上げたチュートリアル「東北画は可能か?」は、京都・東京から語る従来の「日本」や「地方」イメージに依拠するのではなく、東北という視座からの絵画史観や作家像を、教員・学生・卒業生が一体となって探求している。山形ビエンナーレ2016では東北芸術工科大学の芸術実習棟を会場に、2つの企画展「地方之国構想博物館」と「地方之国現代美術展」を開催。古くから伝わる文化や信仰を守り、食糧やエネルギーも自給する東北地方を、構想上の理想郷「地方之国」として表現する。

展示会場=東北芸術工科大学芸術実習棟1F 108・109・110
公開日・時間=会期中常設(無休)10:00~17:00
イベント=9/17[土]13:00~「東北画は可能か?トーク&ライブ」

東北画は可能か? /

2009年より活動を開始した東北芸術工科大学のチュートリアル活動。東北芸術工科大学の教員、三瀬夏之介と鴻崎正武をはじめ、在学生、卒業生、思いを同じくする作家たちを中心に活動。山形を拠点に、福島や青森でのフィールドワークを重ね、東北のみならず東京、京都などでも作品を発表し、東北の多様なあり方を、全国から集まったメンバーで議論と制作、展覧会を重ねながら模索する。「東北画は可能か?−地方之国構想博物館−」(2015年・東京都美術館)他、展覧会多数。「地方之国現代美術展」には三瀬夏之介、鴻崎正武、永岡大輔、長沢明、金子朋樹、後藤拓朗、村上滋郎、財田翔悟、古田和子が出展。 http://www.tohokuga.com