中山晴奈

食を使ったコミュニケーションデザイン、ワークショップやパーティーのスタイリング、地域のメッセージを伝える商品開発などをおこなっているフードデザイナー中山晴奈。2013年にみちのおくつくるラボ1期「FOOD LABO.」講師を務めたことをきっかけに、山形で出会った仲間や生産者と食堂「nitaki」を山形市内にオープンさせた。山形ビエンナーレ2016では、山形の保存食や食文化を独自の視点で分析し、その魅力や価値を伝えるアートワークを発表する。

展示会場=とんがりビル1F「nitaki」
公開日・時間=会期中常設(9/5・9/12・9/20休)11:30〜22:00

中山晴奈 /

(なかやま・はるな)フードデザイナー。「nitaki」主宰。1980年千葉県生まれ。筑波大学、東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻を経て、NPOに勤務。埼玉県内のメディアセンターにおいて、メディアリテラシーのワークショップ等を企画運営しながら、学生時代より同級生と起業していたフードデザインの活動を継続、週末起業をする。2008年より公共デザインの会社内でNEXT KITCHENの活動を開始。美術館や博物館で食を使ったコミュニケーションデザインや出張料理、ワークショップなどを行う。2009年10月より独立。調理専門学校や美術大学の講師も務める。慶應義塾大学SFC研究所上席研究員(訪問)。http://fooddesigners.net