川村亘平斎
BAM BOO NEST|
第二夜

影絵・音楽

2千本の竹で組み上げた特設の芝居小屋「BAM BOO NEST」(=竹の巣)で、影絵師の川村亘平斎が東北各地の人々と影絵芝居を上演する。第二夜は一人芝居。川村影絵ではおなじみのキャラクター、猿の「ニシオカ」が登場。観客と丁々発止の掛け合いで、山の夜を盛り上げる。

演目=「川村亘平斎の影絵と音楽」
開催日=9月22日[木・祝]19:00〜20:30(整理券配布16:30〜/開場18:00)入場無料・予約不要
     ※展示会場で実施するため観覧希望者が多数の場合は入場制限をさせていただく場合もございます。予めご了承ください。
会場=東北芸術工科大学本館7Fギャラリー
出演・音楽=川村亘平斎

川村亘平斎 /

(かわむら・こうへいさい)ガムラン奏者・影絵師・イラストレーター。1980年東京都生まれ。影絵と音楽を中心にイラスト、デザイン他多方面に活躍する芸術家。ソロユニット「TAIKUH JIKANG滞空時間」(2009~)を始動し、東南アジアツアーや細野晴臣氏のイベント出演、漫画「宇宙兄弟」とのコラボPVなどに参加。ソロ名義でYAMAHAバイクPV(2015)、アウトドアブランドcolombiaPV(2016)他に楽曲提供。影絵シリーズ企画「ボクと影絵と音楽」(2009~)、「丸亀影絵通り」(2013/香川県丸亀市)、「恵比寿映像祭」(2014/東京都立写真美術館)、「サントリー美術館影絵WS」(2014/六本木アートナイト)、「川村亘平斎と田中馨の影絵と音楽」DVD制作(2015)、影絵個展「MATA AIR」(2015/神奈川県相模原市)、ceroのアルバムジャケット、MVに影絵作品提供(2014,2015)ほかを制作。日本各地に赴きワークショップや取材を通じて、「地蔵について」(2014/山形ビエンナーレ)、南相馬影絵「ヘビワヘビワ」(2015/福島県福島市)、「巷説昌福寺縁起」(2016/山梨県巨摩郡)などを制作。土地に残る物語を影絵作品として再生させ、現代日本と伝統的な感性をつなぐ新たな「芸能」を発信し続けている。インドネシア共和国・バリ島に音楽留学(2003)。平成28年度第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞(2016)。http://taikuhjikang.com/kawamurakoheisai/