シネマ通りの夜|
ジャガーの夜(仮題)

映画館が建ち並んでいた七日町「シネマ通り」も、現在はすべての館が廃業してコインパーキングやカラオケ店に姿を変え、フィルムを模した山形銀行本店前のモニュメントだけが、かつての商業映画の繁栄を伝えている。そんなシネマ通りに映画の熱気を取り戻そうと、「山形国際ドキュメンタリー映画祭」若手スタッフが山形ビエンナーレ2016とのコラボ上映会を企画した。荒井良二ら参加アーティストの作品や活動にまつわる映画の上映と、シネマとアートのクロストークを開催。

開催日=9月16日[金]
時間=17:30開場 18:00開映(各上映90分+トーク)
入場料=500円〜(ワンドリンク制)
会場=BOTA coffee 2F「BOTA theater」
共催=山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局
企画=堀賢一郎
・当日16:00より会場にて入場整理券を発行します。
・満席の場合は入場を制限させていただく場合があります。

●上映プログラム
9月16日[金]
『ジャガーの夜(仮題)』
監督:黄木優寿/2016年
アフタートーク:荒井良二×黄木優寿

上映作品の概要はこちら http://www.yidff.jp/news/16/160801.html

荒井良二 (あらい・りょうじ)アーティスト・絵本作家。1956年山形県生まれ。1990年に処女作『MELODY』を発表以来、数々の絵本、挿画を手掛ける。2005年には児童文学賞の最高峰アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞、日本を代表する絵本作家として国内外で活躍。絵本『あさになったので まどをあけますよ』で2012年に第59回産経児童出版文化賞大賞を受賞。2010年と2012年に郷里の山形市で個展『荒井良二の山形じゃあにぃ』を開催。「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」芸術監督。