• 〈ジャガーの夜〉荒井良二の山形じゃあにぃ2012でのライブ風景
  • 黄木優寿によるドキュメンタリー映画〈ジャガーの夜〉より
  • 前田エマ/山形ビエンナーレ2014での〈わたしは鬼〉朗読

「荒井良二と連絡船」によるオープニングライブ

朗読・音楽

第3回山形ビエンナーレは、芸術監督の荒井良二が率いるバンド〈荒井良二と連絡船〉によるライブで開幕! ゲストに芸術祭ポスターのモデルを務めた前田エマを朗読者に迎え、開催テーマ「山のような」と、荒井の作品としての『山のヨーナ』の世界をアーティストと観客が一体となってつくりだしていく。

開催日=2018年9月1日[土]
時間=13:00〜15:00(入場無料/申込不要)
会場=文翔館 議場ホール

出演=
荒井良二(アーティスト・絵本作家/山形ビエンナーレ芸術監督)
小島麻貴二(ベーシスト)
坂本弘道(即興演奏家・作曲家)
前田エマ(モデル)

舞台美術=荒井良二
衣装=spoken words project
席種=全席自由

荒井良二(Ryoji Arai)/アーティスト・絵本作家。1956年山形県生まれ。1990年に処女作『MELODY』を発表以来、数々の絵本、挿画を手掛ける。2005年には児童文学賞の最高峰アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞、日本を代表する絵本作家として国内外で活躍。絵本『あさになったので まどをあけますよ』で2012年に第59回産経児童出版文化賞大賞を受賞。2010年と2012年に郷里の山形市で個展「荒井良二の山形じゃあにぃ」を開催。「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」芸術監督。

小島麻貴二(Makiji Kojima)/1971年生まれ。ベース奏者。ピアノトリオバンドmoo-chiesでマグネットレコードからアルバムリリース(装画は荒井良二)。2001年より荒井良二のライブハウスや美術館での音楽制作サポート、アルバム『どこからどこまでいつどうやって』(2011年)参加、他多数アーティストのスタジオ制作、ステージに携わる。

坂本弘道(Hiromichi Sakamoto)/電動工具でチェロから火花を出す演奏に代表される奇想と、切なく甘美な楽想が共存する、即興演奏家、 作曲家。2008年ソロ公演では演奏中にチェロを燃やすパフォーマンスを敢行。即興主体のセッション及びソロを国内外で展開、ダンス、映像、美術、パフォーミングなど、多種多彩な交流が特徴的。「パスカルズ」などのバンド活動、友川カズキ、UA、荒井良二、 酒井俊、山田せつ子、松田美由紀、PIKA☆、北村早樹子、玉井夕海など共演・サポート多数。

前田エマ(emma Maeda)/1992年生まれ。東京造形大学を卒業。オーストリア ウィーン芸術アカデミーに留学経験を持ち、在学中から、モデル、エッセイ、写真、ペインティング、朗読、ナレーションなど、その分野にとらわれない活動が注目を集める。芸術祭やファッションショーなどでモデルとして、朗読者として参加、また自身の個展を開くなど幅広く活動。現在は雑誌、WEBなどでエッセイの執筆、アート、服など様々なジャンルをテーマに連載を担当している。