接続された夢

開催期間中
9月5日(土)〜
ディレクション=大脇理智
パフォーマンス=佐藤有華、大脇理智
音楽=四倉由公彦
協力=いふくきょうこ、千田祥子、村山秀明
まちとひと
映像作品
収録配信

インターネットにつながったスマートフォンは欲望を映し出し人々は暇さえあれば接続する。スマートフォンは人々の欲望を映し出す鏡のようだ。その鏡が次々に集まり世界観を作り出していく。それが夢のように作者には思える。

「処世若大夢 胡為労其生」(この世は夢のようではないか、何故苦労して生きるのか)と言ったのは李白である。
スマートフォンは、人々の欲望を具現化して夢を作り出し、人々が起きている間もスマートフォンで簡単に能動的に夢へと繋がっていくような現代においては、これが皮肉に聞こえる。

さらには、感染症が拡がるこの時に、人々が一つの空間に集い直接交じり合うことが難しくなった。これまでは、居酒屋やカフェなどの場所から人々が出会い密接になることで夢を見ていた。今、できるだけ密接を避けスマートフォンに接続して完結する出会いにおいては、街を衰退に追い込み、見る夢も闇に消えていくのであろうか。

この作品では、ビエンナーレに合わせて山形をめぐり、360度カメラで収録したVR作品である。3つの映像は3つの夢に見立ててつくられた。
接続のしやすさを考え、鑑賞する人々のそれぞれのブラウザーで再生できる環境を選んだ。360度映像での制作意図は、鑑賞者が能動的に映像を探索でき、またインターネットに繋がれた世界を表現したかった。スマートフォンでの鑑賞を勧める。

この作品では、ビエンナーレに合わせて山形をめぐり、360度カメラで収録したVR作品である。3つの映像は3つの夢に見立ててつくられた。接続のしやすさを考え、鑑賞する人々のそれぞれのブラウザーで再生できる環境を選んだ。360度映像での制作意図は、鑑賞者が能動的に映像を探索でき、またインターネットに繋がれた世界というのを表現したかった。スマートフォンでの鑑賞を勧める。

【視聴方法】
スマートフォンで鑑賞を推奨しますが、クオリティーがインターネットの通信速度に依存するため、有線接続のコンピューターでも鑑賞できます。

●スマートフォンでの鑑賞方法:
1.端末にyoutubeのアプリがインストールされていることを確認ください。*1
2.動画をタップすると再生が始まります。
3.左横全画面表示ボタンをタップ。
4.スマートフォンを上下左右に動かして鑑賞ください。*2

●コンピューターでの体験方法:
1.動画の再生ボタンをクリック。
2.全画面表示ボタンをクリック。
3.マウスをドラッグすると画像がスクロールします。ドラッグと同じく、画面左上のコントローラーでもスクロールします。向きたい方へ画像が移動して鑑賞ください。

*1:バーションによってはVRに対応していないバーションがありますので、可能な限り機種とアプリを最新のものをお使いください。
*2:歩いたり、腕を大きく動かしても映像変化はありません。

  • 大脇理智

    1977年生まれ。2000年東北芸術工科大学デザイン工学部映像コース卒業。2004年よりYCAM InterLabメンバー。映像エンジニア。メディア・テクノロジーと身体表現という二つの領域に対する専門性を活かし、制作現場におけるアイデアの深化や実現方法を提案する「メディアトゥルグ」として活躍。大学在学中から映像エンジニアとして所属していたアーティスト・グループ「ダムタイプ」のメンバーとして、「memorandam」などのワールドツアーに参加。個人としてインスタレーションやパフォーマンス作品を多数発表。インスタレーション作品《skinslides》で、第16回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品選出(2012)、台北国際アートフェア「Jaguar Asia Tech Art Prize」(2015)を受賞。

  • 四倉 由公彦(よつくら ゆきひこ)

    1983年宮城県石巻市生まれ。 様々な場のハレとケの音を追求し、音楽作品を制作している。 ソロでの活動の他に、フォークアンビエントユニット「Coupie」のメンバーとして 「オリエントノルドからの旋律」や「yuragi」をリリース。 また即興電子実験音楽ユニット「Jai Machine」のメンバーとして 「Let’s Machine!」などをリリース。 東日本大震災で被災した郷土芸能の支援をきっかけに 「雄勝町伊達の黒船太鼓保存会」に2012年に入会し、郷土芸能活動も開始。 和太鼓、篠笛、獅子舞などの稽古を通して土地と地域の人が育む表現を日々研究を続ける。
    https://coupieyukki.blogspot.com/ 

  • 佐藤有華(Ariha Sato)

    振付家・ダンサー。1992年生まれ、宮城県在住。京都造形芸術大学舞台芸術学科卒業。在学中より人の身体と意識の関わりに興味を持ちドイツにてフェルデンクライスを学ぶ。現在は仙台にて出演者を幅広く募集した作品の創作を行うなど、少しずつ地元の活動にも力を入れている。2019年度より仙南の児童劇団「AZ9ジュニア.アクターズ」でのダンス指導を担当。今年度からは東北芸術高等専修学校での講師を務める。からだとメディア研究室研究員。

YAMAGATA BIENNALE ARCHIVES
201420162018
ページの先頭へ