キュレータートーク

9月3日(土)
9月10日(土)
9月17日(土)
9月24日(土)
13:00−14:00
三瀬夏之介、宮本晶朗
E文翔館
議場ホール
トーク

「現代山形考・藻が湖伝説」では展覧会作りにおいて地域や人々をめぐる様々なドラマがありました。本展キュレーターである三瀬夏之介と宮本晶朗がフィールドワークでの様子や展覧会作りの裏側、作品解説を会場を回りながらお話しします。

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現代山形考
山形が海の下だったヤマガタダイカイギュウの時代から、ポストコロナの未来までを夢想し、ありえたかもしれない世界を夢想するプロジェクト「現代山形考」が始まります。会場には歴史的文化財から現代アート作品までが所狭しと並びます。さぁ、水の記憶を巡る旅に出かけましょう。

「現代山形考・藻が湖伝説」では展覧会作りにおいて地域や人々をめぐる様々なドラマがありました。本展キュレーターである三瀬夏之介と宮本晶朗がフィールドワークでの様子や展覧会作りの裏側、作品解説を会場を回りながらお話しします。

参加方法
無料

各回共、13時に文翔館議場ホール入り口にお集まりください。

  • 撮影:草彅裕
    三瀬夏之介(Natsunosuke Mise)
    キュレーター

    1973年奈良県生まれ。山形市在住。1999年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。東北芸術工科大学教授。2009年VOCA賞受賞。作品は和紙と墨、金箔など日本画の素材を用いて大画面を構成し、伝統的な素材を用いつつも、現代性をもった大きなイメージとなっている。現在は東北地域における美術のあり方を問うプロジェクト「東北画は可能か?」を展開している。主な展覧会は、「MOTアニュアル2006 No Border「日本画」から/「日本画」へ」(2006・東京都現代美術館)、「Kami. Silence – Action 」(2009・ドレスデン州立美術館)、「太田の美術vol.3 2020年のさざえ堂 ─現代の螺旋と100枚の絵」(2020・太田市美術館・図書館)他。

  • 撮影:草彅裕
    宮本晶朗(Akira Miyamoto)
    キュレーター

    1976年、東京都生まれ。株式会社文化財マネージメント代表取締役。文化財(仏像、近現代彫刻)の保存修復。2008年、東北芸術工科大学大学院修士課程保存修復領域(立体作品)修了。2008~2014年、白鷹町文化交流センターにて学芸員として勤務し、展覧会としては「山形若手アーティスト展」、「塩田行屋の仏たち」、公演としては「鈴木ユキオ、白鷹と踊る」、「森下真樹 それってダンスなの?」、「向井山朋子 夜想曲/Nocturne」などを企画・担当する。東北芸工大文化財保存修復研究センター学外共同研究員として、仏像等の調査・研究や保護活動に参加。2015年、国内最大級のビジネスコンテストである「TOKYO STARTUP GATEWAY」において、「仏像修復クラウドファンディング」のプランをもってファイナリストに選出。「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018」にキュレーターとして参加。現在は地域文化財の保存や修復を軸に、文化財・アート・人を繋いで場を作る活動を実践中。

現代山形考
山形が海の下だったヤマガタダイカイギュウの時代から、ポストコロナの未来までを夢想し、ありえたかもしれない世界を夢想するプロジェクト「現代山形考」が始まります。会場には歴史的文化財から現代アート作品までが所狭しと並びます。さぁ、水の記憶を巡る旅に出かけましょう。