水の記憶ー舟でなぞるー
ドキュメント

9月18日(日)―
9月25日(日)の
金・土・日・祝
17:30―21:30
来田広大、土田翔
Bすずらん通り
土井ビル1F
展示

9月10日のライブパフォーマンスと、それに至るフィールドワークの記録映像やドローイング、そして直写台としての舟を展示します。
山形県内を横断する最上川やその支流を表現した来田広大によるチョークのドローイングと、直写という描画方法を継承し風景を描く土田翔とのコラボレーション作品のドキュメント展となります。

配信日時:9月12日

みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2022

《水の記憶 ー舟でなぞるー》 来田広大、土田翔
キュレーション:青山ひろゆき

ドキュメント映像
フィールドワーク《水の記憶》
制作:来田広大、土田翔/15分57秒

1, 西吾妻山:01:50min
※撮影協力:渡邉拓己
2, 月山:05:01min
3, 山形五堰:05:34min
※地図提供・協力:佐藤善紀氏「山形市街図」(昭和八年印刷 著作者:山形市役所)
4, 最上峡:03:26min

屋根のない美術館
いつもの街が歩行者天国の美術館に変わります。
山形駅前「大手門通りすずらん商店街」の夜を舞台に、テラス席で飲食をとりながらアートを楽しめます。毎週入れ替わるアーティストによってライブアートや参加型のデジタルアート、演劇、映像、ワークショップほか移動式ギャラリーでの作品展示など、商店街の灯りとともにさまざまな表現が満喫できます。

9月10日のライブパフォーマンスと、それに至るフィールドワークの記録映像やドローイング、そして直写台としての舟を展示します。
山形県内を横断する最上川やその支流を表現した来田広大によるチョークのドローイングと、直写という描画方法を継承し風景を描く土田翔とのコラボレーション作品のドキュメント展となります。

参加方法
無料
  • 来田広大(Kodai Kita)
    美術家

    1985年兵庫県生まれ。2010年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。
    各地でのフィールドワークをもとに絵画やインスタレーション、野外ドローイングなどを展開し、旅や移動、身体的経験を通じた作品を制作している。
    2016年ポーラ美術振興財団在外研修員としてメキシコで研修。主な発表歴は、「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+」月出工舎(2021)、CLEAR GALLERY TOKYO(個展/2021, 2019)、「THINK SOUTH FOR THE NEXT」THE NORTH FACE(2020)、「VOCA展」上野の森美術館(2017)、Galería Karen Huber(個展 メキシコシティ/2017)、「高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.05」高松市美術館(2016)など。

  • 土田 翔(Sho Tsuchida)
    絵描き

    1997年、福島県生まれ。2021年東北芸術工科大学大学院複合芸術領域修了。
    現場での取材によって対象の感覚的リアルを得ながら制作に取り組んでいる。
    日本画家小松均の研究を下敷きに自らの絵画論を構築する。絵画だけでない出力や、身体・行為が介在する表現方法に展開している。
    主な発表歴は、第72回福島県総合美術展覧会 福島県美術賞(2018)、第40期国際瀧冨士美術賞 特別賞(2019)、渋谷建設創業 110 周年記念展最上川。ここからはじまる山形(2019)、アートアワードトーキョー丸の内2020 小山登美夫賞(2020)、群馬青年ビエンナーレ2021 入選(2021)、第8回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 入選(2021)のほか、個展では、最上川芸術祭2020 ENCOUNT−最上川に刻む− 土田翔展(最上川美術館)、資料館 40 周年企画展 小松均展「母なる川の声 土田翔展」(大石田町民俗歴史資料館)などです。

屋根のない美術館
いつもの街が歩行者天国の美術館に変わります。
山形駅前「大手門通りすずらん商店街」の夜を舞台に、テラス席で飲食をとりながらアートを楽しめます。毎週入れ替わるアーティストによってライブアートや参加型のデジタルアート、演劇、映像、ワークショップほか移動式ギャラリーでの作品展示など、商店街の灯りとともにさまざまな表現が満喫できます。