山の上の陶器市

9月24日(土)
9月25日(日)
10:00−16:00
うつわやみたす(陶芸家)、奥澤華(金工作家)、鈴木美雲(陶芸家)、中村恵美(陶芸家)、堀江遼子(陶芸家)、深井ゼミ学生有志、工芸コース学生有志、テキスタイルコース学生有志、KIRUE (北村啓人)など
CQ1
前庭
販売

「山の上の陶器市」は、2018年の山形ビエンナーレ、100のものがたり内企画、彫刻のある喫茶店「NEL MILL」の関連企画として東北芸術工科大学グラウンドで開催されました。2020年はオンライン開催の中オンラインショップとして販売し、山形ビエンナーレ2022ではやまがたクリエイティブシティーセンターQ1前庭を会場に3回目の開催となります。プロの作家から工芸・テキスタイルコースの学生まで、陶芸を中心に様々な分野の作家が出展します。

現代茶経/山の上の陶器市
唐の時代に書かれた「茶経」の現代版として「現代茶経」と題し、お茶にまつわるイベントを開催します。「現代茶経 喫茶往来」は、毎週お茶の可能性を探る実験をゲストと行い、その様子を鑑賞いただけます。その日の実験にまつわるトークと共に完成したお茶やお菓子を提供します。(数に限りがあります)関連企画として、隣接するショップでは茶道具を中心とした販売を行い、Q1のスタジオアーティストたちによるオープンスタジオも開催します。今回で3回目となる「山の上の陶器市」を1週目と最終週に作家から学生まで出店します。東西を行き来したお茶の可能性を楽しみ、それにまつわる道具の魅力を実際に手に取り感じていただけますと幸いです。

「山の上の陶器市」は、2018年の山形ビエンナーレ、100のものがたり内企画、彫刻のある喫茶店「NEL MILL」の関連企画として東北芸術工科大学グラウンドで開催されました。2020年はオンライン開催の中オンラインショップとして販売し、山形ビエンナーレ2022ではやまがたクリエイティブシティーセンターQ1前庭を会場に3回目の開催となります。プロの作家から工芸・テキスタイルコースの学生まで、陶芸を中心に様々な分野の作家が出展します。

参加方法
無料

※注意事項
参加アーティストは変更になる可能性があります。

  • うつわやみたす(Utsuwaya Mitasu)
    陶芸家

    安達知亨 千葉県生まれ 2001年武蔵野美術大学 卒業
    安達加奈江 千葉県生まれ 2002年 多摩美術大学大学院 修了
    2014年より夫婦で「心を満たす器」をコンセプトに「うつわやみたす」として活動を開始。イベント等で作品を発表しています。うつわやみたすは「和魂洋才」を軸に、普段使いの器を制作しています。日本が西洋化に失敗したと言われている昨今(しかしながら西洋の影響なしには考えられないこれからの時代に日本人が伝統的な精神を忘れずに西洋の文化を学び、巧みに両者を調和させることが重要だと考えるからです。日本人が古来より日常使いの生活道具の中に花鳥風月の美を取り入れて日々を楽しんできたこと、これこそが日本のアートの概念なのだと考えています。工芸史上、国内外で起きた出来事(アールヌーヴォーと明治の美術工芸品が影響し合ったこと)から見ても影響力の大きさを感じています。現代の生活に寄り添う器ではなく、日本の根本的な美しさとは何かを問いながら制作しています。

  • 鈴木美雲(Mikumo Suzuki)
    陶芸家

    1993年千葉県生まれ。山形県在住。2018年東北芸術工科大学卒業。在学中にアジア現代陶芸展(愛知県陶磁美術館)、ジョウモンアート展(東北芸術工科大学)、3331ART FAIR2018(アーツ千代田3331)に参加。2018年に、現代陶芸展(西武渋谷店)、二人展、ArtLinks(fragile)、漆のお椀と一汁一菜のうつわ展(qnulpAA)、2019年煎茶と花-九人展(箒星)参加。近代に至るまで工芸、美術が曖昧ながらも括られていく中で、器も目に見えて分かる点でも変化があり、影響が大きかったと思います。私はその中でも過剰装飾とサイズ展開に違和感を抱いた事があったので、器を道具、作業工程、大きさ、素材、と器を形にする上で当たり前の根本を探りながら形にするよう制作しています。素材を探る事から表現の器に移行したと思える桃山時代の国焼と他国の焼き物(主に李朝)を参考にし、最小限に抑える事を意識しています。

  • 中村恵美(Emi Nakamura)
    陶芸家

    2015 東北芸術工科大学 芸術学部美術科工芸コース 卒業

  • 堀江遼子(Ryoko Horie)

    2013 東北芸術工科大学 芸術文化専攻 工芸領域 陶芸専攻 修了
    2013~2016 愛知県常滑市にて作陶現在、鶴岡市にて作陶
    「Ponpoco」シリーズは弾むようなフォルムと、変幻自在といわれ古来から日本では馴染みの深い「ぽんぽこだぬき」から名前を借りました。無性に愛おしいと感じる作品を目指して制作しています。

  • 奥澤華(Hana Okuzawa)
    金工作家

    1992 三重県生まれ
    2016 東京藝術大学美術学部工芸科 卒業
    2019 金沢卯辰山工芸工房 修了
    三重県にて工房を構え制作
    賞歴
    2016 伊丹国際クラフト展”酒器•盃台” 入選
    2017 第3回金沢・世界工芸トリエンナーレ 入選
    第73回金沢市工芸展 NHK金沢放送局長賞
    金沢卯辰山工芸工房 研修者作品展 工房賞
    2019 金沢卯辰山工芸工房 研修者作品展 工房賞

現代茶経/山の上の陶器市
唐の時代に書かれた「茶経」の現代版として「現代茶経」と題し、お茶にまつわるイベントを開催します。「現代茶経 喫茶往来」は、毎週お茶の可能性を探る実験をゲストと行い、その様子を鑑賞いただけます。その日の実験にまつわるトークと共に完成したお茶やお菓子を提供します。(数に限りがあります)関連企画として、隣接するショップでは茶道具を中心とした販売を行い、Q1のスタジオアーティストたちによるオープンスタジオも開催します。今回で3回目となる「山の上の陶器市」を1週目と最終週に作家から学生まで出店します。東西を行き来したお茶の可能性を楽しみ、それにまつわる道具の魅力を実際に手に取り感じていただけますと幸いです。