映画をみて語り合う
「てつがくカフェ」

9月24日(土)
17:00−20:30
(途中休憩を挟みます)
[開場 16:30]
映画上映=『へんしんっ!』(監督 石田智哉、2021年、94分)
ファシリテーター=滝口克典(研究者:市民社会論)
ファシリテーショングラフィック=イシザワエリ(アートワークショップデザイナー/東北芸術工科大学専任講師)
CQ1
2-B
映画 トーク

映画『へんしんっ!』(監督 石田智哉、2021年、94分)を鑑賞後、みなさんと語り合う「てつがくカフェ」を実施します。「てつがくカフェ」とは、身近にあるさまざまな話題や、みなさんが普段から考えている事柄について、誰でも気軽に対等に、安心して何でも話せる場です。参加者同士で「対話」を重ねることで、考えることの難しさや楽しさを体験していきましょう。
映画『へんしんっ!』は、石田智哉監督が探究し掴んだものを表現するため、日本語字幕をスクリーンに投影しつつ、映画本編の音に加え「音声ガイド」を劇場内のスピーカーから流す「オープン上映」というスタイルで上映します。はじめは驚きや戸惑いがあるかもしれませんが、最後までご覧になった一人ひとりが新しい感覚をひらき、面白さを感じてもらえたら幸いです。

まちのおくゆき
多様性の受容・調和などをテーマに、障害のある人や、さまざまな理由で生きづらさを抱える人などを含む、あらゆる市民がダンスパフォーマンスをはじめとした様々な協働を展開。多様性を受容しながら一人ひとりの「ゆたかさ」「しあわせ」に向き合う活動である「福祉」の現場とアートをつなぎ、異なる身体や感覚を持つ人々同士が他者について想像する活動を重ねていくプロジェクトを進めます。(やまがたアートサポートセンターら・ら・らとの共同企画)

映画『へんしんっ!』(監督 石田智哉、2021年、94分)を鑑賞後、みなさんと語り合う「てつがくカフェ」を実施します。「てつがくカフェ」とは、身近にあるさまざまな話題や、みなさんが普段から考えている事柄について、誰でも気軽に対等に、安心して何でも話せる場です。参加者同士で「対話」を重ねることで、考えることの難しさや楽しさを体験していきましょう。
映画『へんしんっ!』は、石田智哉監督が探究し掴んだものを表現するため、日本語字幕をスクリーンに投影しつつ、映画本編の音に加え「音声ガイド」を劇場内のスピーカーから流す「オープン上映」というスタイルで上映します。はじめは驚きや戸惑いがあるかもしれませんが、最後までご覧になった一人ひとりが新しい感覚をひらき、面白さを感じてもらえたら幸いです。

参加方法
無料
定員
20名程度
ご予約はこちら

映画上映後に20-30分ほどの休憩を挟んでから、てつがくカフェを実施します。

  • 映画『へんしんっ!』(2021年、94分)
    監督 石田智哉

    電動車椅子に乗った監督(石田智哉)が、障害のある人たちの表現活動の可能性を探ったドキュメンタリー映画。映画制作を通じてさまざまな人との関わりの中で多様性を発見してゆく。第42回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2020」グランプリ受賞。
    webサイト:https://henshin-film.jp/

  • 滝口克典(Katsunori Takiguchi)
    研究者:市民社会論

    1973年山形県東根市生まれ、山形市在住。不登校支援NPO「フリースペースSORA」(2001ー03年)、若者支援NPO「ぷらっとほーむ」(2003ー19年)運営を経て、現在は学びの場づくりNPO「よりみち文庫」(2019年設立)の共同代表。その傍ら、東北芸術工科大学、早稲田大学など9校で非常勤講師(社会学、若者支援論、生涯学習論、NPO論など)をつとめる。専門は、居場所づくり、市民活動論。主著として『若者たちはヤマガタで何を企てているか?:ポスト3.11の小さな革命者たちの記録』(書肆犀、2018年)、『〈地方の思考〉:多文化ヤマガタ探訪記2018ー2019』(よりみち文庫、2021年)。現在、山形新聞にて、山形県内各地の活動者ルポ「多文化ヤマガタ探訪記」を連載中。

  • イシザワエリ(Eri Ishizawa)
    アートワークショップデザイナー/東北芸術工科大学専任講師

    1987年山形県中山町出身。2010年東北芸術工科大学美術科洋画コースを卒業。2012年同大学修士課程芸術文化専攻こども芸術教育研究領域を修了。山形県内外の公民館や美術館などで、子どもも大人も気軽に参加できるアートワークショップを開催する。年齢や立場を超えた人達たちが集い、「教える/教わる」が双方向に行われる関係性を生み出すことをコンセプトに活動を行う。2012年から、天童市美術館を拠点に市民とアーティストでつくる『天童アートロードプロジェクト』の実行委員として活動。2016年からは、鶴岡市立松原保育園での造形活動講師を委嘱。2017年から、「マルイシ工作室」として山形県中山町の地域の歴史、産業、魅力的な大人に出会うワークショップの企画・運営を行う。

まちのおくゆき
多様性の受容・調和などをテーマに、障害のある人や、さまざまな理由で生きづらさを抱える人などを含む、あらゆる市民がダンスパフォーマンスをはじめとした様々な協働を展開。多様性を受容しながら一人ひとりの「ゆたかさ」「しあわせ」に向き合う活動である「福祉」の現場とアートをつなぎ、異なる身体や感覚を持つ人々同士が他者について想像する活動を重ねていくプロジェクトを進めます。(やまがたアートサポートセンターら・ら・らとの共同企画)