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荒井良二さんが新宿と山形をアートで結ぶ「旅する門」を披露

イセタンフェスタロゴ

山形ビエンナーレ芸術監督の荒井良二さんの出品作品「旅する門」を、「イセタン アート&クリエーションフェスタ2014」(伊勢丹新宿店本館1階ウインドー)で2014年8月6日(水)~25日(月)に披露します。

この作品は、芸術祭の開催テーマ「山をひらく」をイメージした、みちのく山形への旅の入口を開(ひら)き、震災以後の未来を拓(ひら)く「門」の作品で、荒井さん監修のもと、株式会社三越伊勢丹の社会貢献事業の一つとする同社社員のみなさんと新宿区の美術系の学生、あわせて40名以上が2014年7月29日(火)に東北芸術工科大学の外苑キャンパス(港区北青山)に集まり、共同でダンボールや紙などの素材を切り貼りして制作しました。

完成したさまざまな門の作品は、新宿と山形をアートで結び、東北をアートでめぐる旅の入口として、同ウインドー6面にに展示され、会期終了後には9月20日より開催する「山形ビエンナーレ」会場でも披露致します。

また同芸術祭出品作家でイラストレーターの平澤まりこさん監修「山形をいく」の関連イラストと資料も同ウインドーに展示。同書が紹介する山形の魅力的な場所やお店の中から、芸術祭のメイン会場でもある 山形県郷土館 文翔館のミニチュアや山形市内のパン屋さんが焼いたディスプレイ用のパンほかが並びます。

一足先に山形ビエンナーレの入り口となる「旅する門」を新宿でご覧下さい。