山形ビエンナーレ2020のために特別に演奏した映像になります。
芸工大のキャンパスを舞台にクラシック以外の曲も含めて4曲をお届けします。
キャンパスを背景とした美しい映像と併せてお楽しみください。
[協賛:東北芸術工科大学後援会]
【”食と温泉の国のオーケストラ”山形交響楽団 プロフィール】
芸術総監督 飯森範親、常任指揮者 阪哲朗、首席客演指揮者 鈴木秀美、ラデク・バボラーク、創立名誉指揮者 村川千秋、名誉指揮者 黒岩英臣の指揮者陣に、コンポーザー・イン・レジデンス西村朗を擁する。山形テルサ・酒田・鶴岡での定期演奏会のほか、特別演奏会、依頼演奏会、山形県下で毎年3万人以上の青少年に“感動”を届けるスクールコンサートやテレビ・ラジオ出演、アウトリーチなど年間150回に及ぶ多彩な演奏活動を展開。古典作品でナチュラルブラスを用いて演奏することも山響の大きな特徴となっている。
1971年山形県出身の指揮者村川千秋によって準備オーケストラが組織され、翌1972年東北地方では初めてのプロ・オーケストラとして誕生した。同年8月運営母体として山形交響楽協会を設立し、9月には、第1回定期演奏会を開催。その後演奏活動範囲は、東北6県・新潟県にまで拡大した。
1987年サントリーホールにて初の東京公演を成功させ、以来継続的に東京公演を実施している。特に、2003年から毎年6月に東京オペラシティにて開催している「さくらんぼコンサート」では山形物産展を同時展開。“地方からの発信”の先駆けとなり、毎夏の風物詩となっている。2012年からは、「さくらんぼコンサート大阪公演」がスタート。活動の場を関西地域まで広げている。
1991年7月には、アメリカ・コロラド州で開催された「コロラド・ミュージック・フェスティバル」に参加、初の海外公演を行った。
2004年、飯森範親(2007年から音楽監督)の常任指揮者・ミュージックアドヴァイザー就任を機に、演奏水準・活動が飛躍的に成長し、名実共に東北地方のみならず日本の音楽文化を代表するオーケストラとしての地位を確立。2006年、オーケストラの自主レーベルとしては日本初となるCDレーベル『YSO live』を立ち上げ、高い評価を得ている。2007年から2015年まで8年半にわたる壮大なプロジェクト、「アマデウスへの旅」(モーツァルト交響曲全曲演奏会)を開催、2008年には、アカデミー賞映画「おくりびと」に出演。創立45周年を迎えた2017年4月には「モーツァルト交響曲全集」を発売、第55回レコード・アカデミー賞(特別部門 企画・制作)を受賞し全国的な話題となる。山形県芸術文化会議賞、齋藤茂吉文化賞、河北文化賞、サントリー地域文化賞、地域文化功労者文部科学大臣表彰。
山形交響楽団公式HPhttp://www.yamakyo.or.jp/
曲目
ノーマン/映画「007」テーマ
G.ダグラス&J.D.ワイス/素晴らしき世界
ヘンデル/「水上の音楽」より アレグロ
ドヴォルザーク/交響曲「新世界より」 Largo
東京都出身。1991年、日本大学芸術学部音楽科在学中に山形交響楽団に入団。現在、山形交響楽団首席トランペット奏者。山形大学地域教育文化学部客員准教授、尚美ミュージックカレッジ非常勤講師、PROWiND023代表。
和歌山県出身。相愛大学音楽学部音楽学科管楽器専攻を卒業、同大学音楽専攻科器楽専攻を修了。2013年に山形交響楽団に入団。山形県立山形北高等学校音楽科非常勤講師。
東京都出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。同大学大学院在籍中の2018年より岡山フィルハーモニック管弦楽団首席ホルン奏者。2020年8月より、山形交響楽団首席ホルン奏者。
静岡県出身。国立音楽大学卒業。2001年に山形交響楽団に入団。山形大学地域教育文化学部客員准教授。
長野県出身。桐朋学園大学卒業。2014年より山形交響楽団首席トロンボーン奏者。郡山女子大学附属高校音楽科非常勤講師。
東京都出身。昭和音楽大学弦・管・打楽器演奏家コース卒業。2017年に山形交響楽団入団。
山形県米沢市出身。山形大学教育学部特設音楽科卒業。1989年に山形交響楽団入団。山形大学地域教育文化学部客員准教授、山形県立山形北高等学校音楽科非常勤講師。
神奈川県出身。東京芸術大学卒業。2013年より山形交響楽団首席テューバ奏者。桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。