七つのプロジェクト

山形ビエンナーレ2020は、以下の七つのプロジェクトを軸に、当webサイトをプラットフォームにしてオンラインによるコンテンツ配信+各種メディアミックスで展開します。各プロジェクトの詳細は、以下からご覧いただけます。

いのちの学校
アート、音楽、パフォーマンス、食、ボディーワーク、レクチャーなどのプログラムをオンラインで開催。出演者と参加者が同列となり「いのち」の在り方を共有し、身体の全体性、こころの全体性を取り戻す場を創造します。(オンデマンド配信、ライブ配信、ネット販売)
担当キュレーター/稲葉俊郎、岩井天志
土と人2020
地球を想い、人と人が繋がり、健やかな生き方がうまれるフィールドをつくっていくコミュニティ。山形県を中心とした有機農家、伝承野菜農家の活動を紹介すると共に、ビエンナーレオリジナルパッケージのオーガニック商品の販売もおこないます。(オンデマンド配信、ネット販売)
担当キュレーター/岩井天志、稲葉俊郎
現代山形考~藻が湖伝説~
山形県村山地方に伝わる「藻が湖伝説」 を軸にタウンミーティング型の地域研究をスタートさせ、新たな郷土史を編集し刊行。フィールドワークを重ねたアーティストたちの制作プロセスや作品を様々なメディアミックスで発信します。(オンデマンド配信、ライブ配信、ネット販売)
担当キュレーター/三瀬夏之介、宮本晶朗
10年の器・10年の菓子
東北芸術工科大学美術科工芸コースと乃し梅本舗佐藤屋は、学生たちが制作した器に新しい和菓子を創作する共同プロジェクト(演習)を、2011年度より行っています。今年で10周年となる節目に、この演習を受講し、その後プロとして活動を始めた卒業生を集めて、webでの展示、トーク、販売を行ないます。また、アーティストによる作品紹介番組「ビエンナーレショップチャンネル」をLIVE配信します。(オンデマンド配信、ライブ配信、ネット販売)
担当キュレーター/深井聡一郎
山の上の陶器市
前回の山形ビエンナーレ2018で好評だった「山の上の陶器市」が、今回はオンライン上で開催。参加作家との対話から作品の購入までをオンラインで行ないます。(オンデマンド配信、双方向ライブ配信、ネット販売)
担当キュレーター/深井聡一郎
まちとひと
山形駅前大手門通りすずらん商店街を舞台に、アーティストやデザイナーが市民とともに、多様性や調和、学びや営みといったテーマで様々なコンテンツを展開。市民・アーティスト・デザイナーの三者による、新しい「街と人のかたち」について多角的な視点で検証していきます。(オンデマンド配信、ライブ配信、ネット販売)
担当キュレーター/青山ひろゆき、アイハラケンジ、安達大悟
PINK PUBLIC PROJECT
コロナ禍によって人類に新たなる時代が訪れました。それは「STAY HOME」の中で、それぞれが自分を見つめ、これからどう生きていくかを考えるきっかけともなりました。このプロジェクトでは、新たな時代に向き合う市民の方々から、山形市にある施設「山形まなび館」の1階を拠点にインタビューを行い、採集した言葉を保管して展示を行います。地域の人達と共に新しい視点で、地域の現状や未来を語り合う場を創出し、一連の活動プロセスによって、大きく変貌する市街地の風景の変化を目の当たりにすることで、市民自らが主体的に街に変化をもたらしていきます。言葉の収集プロセスとアートを通して山形の意識を変えていくプロジェクトです。(オンデマンド配信)
担当キュレーター/原高史
YAMAGATA BIENNALE ARCHIVES
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