PINK PUBLIC PROJECT
Signs of Memory 2020
言葉を採集する部屋

Pink Public Project

時代の変わり目は新たな価値観が生まれる
まさしく時代が変わる最中
私たちは何をするべきか、何を話すべきか

人間の生命が個々のプライベートなものから
全体的で公的なものになった
価値観が変わると価値そのものも変わる
これまで気付かなかったことを感じるため
新しい見方が必要になった

Pink Public Projectは
新たな自分の使命を
「会話」と「言葉」を通して見出していく
人は会話からでしか人を探れない
人を知り自分を知る
私的なものをパブリックに表現することを
アーティストが仲介し
普通では表に出ない価値と出逢う場を創る

価値のある言葉は反応を産む
作家がその言葉を見つけ、捕まえ、ROOMに招く
これからをどう生きるか
何をするべきか、何を話すべきか
ROOMにはそのヒントが見え隠れする

言葉は物語っている

担当キュレーター=原高史
デザインアシスタント=つばめと(とみひろ デザイン室)

配信拠点=観光文化交流センター 山形まなび館
展開メディア=オンデマンド配信

文化庁:街とアートのマルチプレイ

参加予定アーティスト

原高史(現代美術家・コミュニケーションデザイン)

キュレータープロフィール

  • 原高史(Takafumi Hara)
    東京都生まれ。現代美術家/東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科教授。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業、同大学院修了。ベルリンバイセンゼー大学。1990年代後半よりインスタレーション、プロジェクト、絵画作品を、ギャラリー、美術館、各国のビエンナーレで発表。2000年から文化庁在外研修、ポーラ美術振興財団在外研修にてドイツ・ベルリンに滞在。主な活動として、地域の人々とのコミュニケーションを通して得られた「ことば」を絵と共にパネルに描き、歴史的建物や、街や地域一帯の窓を埋め尽くす窓プロジェクト『Signs of Memory』を世界で展開。シンガポールビエンナーレ、ハバナビエンナーレをはじめ、国内外で作品発表。デザインワークでは企業、行政、教育機関でのサイン制作、企画、デザイン監修を行う。東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科では、学生と地域連携プロジェクトを手掛けている。山形大学医学部附属病院内サイン制作、山形県酒田市ミライニデザイン制作、パスラボ山形ワイバンズ、山形雪フェスティバル、東京ガールズコレクション等
    webサイト:https://haratakafumi.com/

Pink Public Project
第一章 言葉を採集する

あなたの言葉を、この世界に残しておいてください。

山形にゆかりのある方に、言葉を残してもらうためのノートを作りました。 世界的にも時代の変わり目となる2020年、あなたの思いや考えをノートに記してください。 今まで生きてきた記憶を辿りながら、様々な出来事や感じたことを、経験の言葉として残してください。 集めたノートは山形まなび館PPP ROOMに設置します。 2021年以降も継続するプロジェクトで、ノートに書かれた言葉やお話から、言葉を残すための作品を制作していきます。

対象:山形にお住まいの方、山形にゆかりのある方

ノートをお渡しする場所=山形まなび館 1階PPP ROOM
ノートを回収する場所=山形まなび館 1階PPP ROOM
住所:〒990-0043 山形市本町1-5-19
日時:11:00〜16:00
休館日:月曜日(祝日の際は翌平日)
言葉を書いたノートを郵送する
〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5
東北芸術工科大学 グラフィックデザイン学科
原高史 宛 
※送料はご負担ください
また、言葉が残されていく過程をドキュメンタリー映像にし、オンデマンドで配信します。
PPPの活動風景や、集まった言葉たち、作品制作の行方はオンライン配信を通じてご注目ください。

※PPP ROOM内では、以下のコロナウイルス感染対策を行います
・部屋は常時、2名の入場者のみとします
・換気を行います(窓を開ける・サーキュレーター2機作動)
・消毒液、ペーパータオルを入口に設置します
・その他、山形まなび館の感染対策ルールを遵守ください

プログラム

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