Alive Painting 

9月26日(土)
18:00-19:00
出演=中山晃子
いのちの学校
パフォーマンス
ライブ配信

”Alive painting” とは、様々な性質を持つ材料を用い、色材を相互に反応させることで絵を描くライブパフォーマンス。
要素の流れと色彩がもたらす美的な快楽と、生々流転をその場に現すことを試みる。
「いのちの学校」という、誰しもが生涯在籍する学舎で、生きている絵と銘打った絵画によって、どんな気韻生動を模索できるだろうか。
雲母のきらめき、水の震え、色彩が帯びる意味やイメージ、じっくりとカメラの目を見開いて、満ち欠ける陰陽の絵画、
プロジェクションされる光を観察することから始めよう。

  • Photo_by_Haruka_Akagi
    中山晃子|AKIKO NAKAYAMA

    画家。色彩と流動の持つエネルギーを用い、様々な素材を反応させることで生きている絵を出現させる。絶えず変容していく「Alive Painting」シリーズや、その排液を濾過させるプロセスを可視化し定着させる「Still Life」シリーズなど、パフォーマティブな要素の強い絵画は常に生成され続ける。様々なメディウムや色彩が渾然となり、生き生きと変化していく作品は、即興的な詩のようでもある。鑑賞者はこの詩的な風景に、自己や生物、自然などを投影させながら導かれ入り込んでいく。近年では TEDxHaneda、Ars Electronica Fes(オーストリア)、Biennale Nemo (パリ) 、LAB30 Media Art Festival (アウグスブルグ) 、MUTEK モントリオール等に出演。
    webサイト:http://akiko.co.jp

YAMAGATA BIENNALE ARCHIVES
201420162018
ページの先頭へ