多様性の受容・調和などをテーマに、障害のある人の表現活動が街や人とどのように関わっていくのかを検証するトークライブ。日本各地の取組みも紹介しながら話題を展開していきます。(やまがたアートサポートセンターら・ら・らとの共同企画)
1973年宮城県⽣まれ。東北芸術工科大学芸術学科卒業。1997年から奈良市、2012年から東京都、2018年から宮城県を拠点にし、障害のある人たちとともに化学変化をおこす場や仕組みをつくることをライフワークとしている。最近の関心は、福祉・文化・教育・経済のまざりめをつくる活動。NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表理事/事務局長、一般財団法人たんぽぽの家評議員、日本NPOセンター評議員、大学非常勤講師など。
エイブル・アート・ジャパン:http://ableart.org/
エイブルアート・カンパニー:www.ableartcom.jp
宮城県障害者芸術活動支援センター(SOUP):http://soup.ableart.org/
美術と手話プロジェクト:http://art-sign.ableart.org/
1987年山形県中山町出身。2010年、東北芸術工科大学美術科洋画コースを卒業。2012年、同大学修士課程、芸術文化専攻こども芸術教育研究領域を修了。
山形県内外の公民館や美術館などで、子どもも大人も気軽に参加できるアートワークショップを開催する。年齢や立場を超えた人達たちが集い、「教える/教わる」が双方向に行われる関係性を生み出すことをコンセプトに活動を行う。
2012年から、天童市美術館を拠点に市民とアーティストでつくる『天童アートロードプロジェクト』の実行委員として活動。2016年からは、鶴岡市立松原保育園での造形活動講師を委嘱。2017年から、「マルイシ工作室」として山形県中山町の地域の歴史、産業、魅力的な大人に出会うワークショップの企画・運営を行う。
児童発達支援事業所長井市すみれ学園園長。ながいアートプロジェクト代表。2013年地域活性化を目的にながいアートプロジェクトを立ち上げ、アートで地域をつなぐ「まちめぐり美術館」を開催。また20年近く、福祉・医療・教育、保育、東日本大震災被災者など多くの現場に出向き、アートを通した自己表現活動に取り組んでいる。社会福祉法人あおぞら会評議員、一般財団法人文教の杜ながい役員、公益社団法人東北障がい者芸術支援機構「Art to you 東北障がい者芸術大公募展」実行委員、アートツリーやまがた実行委員、山形県心のバリアフリー推進委員、障がいの有無に関わらず誰もが安心して生活が送れるよう様々な活動を通し、豊かにかつ幸せに暮らせる地域を目指す。
1977年山形県山形市生まれ。天童市在住。1999年、東北芸術工科大学デザイン工学部情報デザイン学科卒業。学生の頃、奈良県のたんぽぽの家にボランティアに行き、障害のある人のアートに触れ、「障害のある人に関わりたい!」という一心で山形市の福祉施設で働き始める。2012年から、一般財団法人たんぽぽの家、NPO法人エイブル・アート・ジャパンの東日本復興支援プロジェクト東北事務局として障害のある人の仕事づくり、芸術活動支援事業に携わる。その時に中間支援やコーディネートの重要性を実感。2018年から、やまがたアートサポートセンターら・ら・らコーディネーターとして従事。
やまがたアートサポートセンターら・ら・ら
社会福祉法人愛泉会では、2011年に障がいのある人の作品を展示する場「ぎゃらりーら・ら・ら」を開設し、2016年から山形県の事業として「やまがた障がい者芸術活動推進センター」、2020年からは、障害者芸術文化活動普及支援事業の採択を受け「やまがたアートサポートセンターら・ら・ら」として、山形県内の障害のある人の芸術活動の普及支援に取り組んでいます。障害のある人の芸術文化活動のさらなる充実を目的に「相談支援」「人材育成」「ネットワークづくり」「発表機会の創出」「調査発掘・発信」を実施しています。活動を通して、多様性の理解促進をはかり、新たな価値創造の発信を続け、互いを尊重し理解しあえる包容力のある地域社会創造のため活動していきます。
1974年東京都生まれ、仙台市育ち。東北芸術工科大学卒業、同大学院修了。主な活動領域はデザインとその周辺。株式会社コンセント取締役を経て株式会社アイケン代表。halken LLP(ハルケン)共同主宰、inukkuma! LLP(イヌックマ)共同主宰、株式会社Q1取締役。武蔵野美術大学(2000~2010年)、専修大学(2006~2009年)等の非常勤講師も歴任。2014年より東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科准教授。主な賞歴として、AMDアワード(ベストディレクター賞)、山形エクセレントデザイン(コミュニティデザイン賞)、デザイングランプリTOHOKU(グランプリ、奨励賞)、TOKYO TDC(入選)、SIGCHI(選出)など。山形ビエンナーレには、2014年・2016年に「スガノサカエ図画展」キュレーション、2018年に「現代山形考」展示・構成デザインで参加している。2014年頃より、障害のある人の表現活動支援(調査・発掘、展示キュレーション、デザインなど)も継続的に行っている。