「美術の学校」は、美術(=アート・デザイン)と街とをつなぐ、夜のオンライン学校。芸工大で教鞭を執る教授陣が中心となり、アートやデザインが街(=地域)とどのように共存していくのかを「学び」として提供していきます。
ビエンナーレ期間中、保田井先生のアート作品が設置されている、すずらん通り商店街「名月園」さんをゲストにお呼びし、オンライン授業を展開します!
【美術の学校 保田井クラス 中止のお知らせ】
諸般の事情によりトーク配信は中止となりました。なお、すずらん商店街「名月園」にて保田井先生のアート作品が設置されていますので、店舗にご来店の際に保田井先生のアート作品をお楽しみください。
1956 宮崎県に生まれる1980 武蔵野美術大学彫刻科卒業
1995 アイルランド・アートカウンシル、タイロンガスリーセンターにて制作
2002 東北芸術工科大学芸術学部美術科助教授
2004 東北芸術工科大学芸術学部教授
2005 第22回平櫛田中賞受賞
2011 宮崎県文化賞受賞
主な個展
1989 ギャラリーオカベ(東京)[‘90、’97]
1991 ワコウ・ワークス・オブ・アート(東京)
東京銀座アートセンター(東京)
胡椒亭(東京)
1997 現代彫刻センター(東京)[‘02]
2004 スペース・S(東京)[‘11、‘17]
2005 「第22回平櫛田中賞受賞記念展」髙島屋(日本橋)、井原市立田中美術館(岡山)
2008 「髙島屋美術部創設百年記念 保田井智之展 howdah– hotai」髙島屋(横浜、日本橋、大阪、京都、名古屋、新宿)
2011 「保田井智之 長円の夜」東京オペラシティアートギャラリー(東京)
2015 「保田井智之展–torus–」髙島屋(日本橋、新宿)
主なグループ展
1987 「7人の彫刻」東急(日本橋)[‘90まで]
1990 「INSIDE EYE The 1st 1990」東京銀座アートセンター(東京)、京都アートセンター(京都)
1994 「メビウスの環―時―齋藤典彦 保田井智之 展」髙島屋(日本橋)
1995 「美術作家による阪神大震災復興支援100人展」髙島屋(日本橋、京都、大阪)
1997 「南九州の現代作家達 MESSAGE ‘97」都城市立美術館(宮崎)
1999 「メディテーション―真昼の瞑想」栃木県立美術館(栃木)
2005 「バンデッド・ブルー」鶴岡アートフォーラム(山形)
2006 「ブラック&ホワイト」東京オペラシティアートギャラリー(東京)
2007 「井の会」スペース・S(東京)[‘09]
2010 「宮崎―四つの風」宮崎県立美術館(宮崎)
「創造と回帰 現代木彫の潮流」北海道立近代美術館(北海道)
2011 「抱きしめたい 近代日本の木彫展」高岡市美術館(富山)、碧南市藤井達吉現代美術館(愛知)、広島県立美術館(広島)
主なパブリックコレクション
東京オペラシティ文化財団(東京)
北海道立旭川美術館(北海道)
宮崎県立美術館(宮崎)
平塚市美術館(神奈川)
井原市立田中美術館(岡山)
都城市立美術館(宮崎)
日南町美術館(鳥取)
シーガイヤ(宮崎)
鳳来寺山門谷(愛知)
愛知県出身。2010年に金沢美術工芸大学工芸科を卒業。2012年に金沢美術工芸大学美術工芸研究科工芸専攻修士課程を修了後、金沢卯辰山工芸工房に入所。その後、3年間の研修を経て同工房の専門員となり4年間勤務する。2019年に東北芸術工科大学美術科テキスタイルコース講師となった。手掛けた多くの作品は、「板締め絞り」という染織伝統技法を用いたタペストリーの制作やワンピースやバッグなどの制作であるが、ホテルユニホームのデザインを始め、トロフィーなどの先端技術を応用したデザイン、企業とのコラボレーションなど、テキスタイル分野を超えた仕事も手がける。受賞歴として、2009年 能登珪藻土コンロコンテストグランプリ、2012年 ジャパンテキスタイルコンテスト2011 シーズ賞、奨励賞、2013年 第7回雪のデザイン賞佳作、第40回石川県デザイン展石川県クラフト協会会長賞、2017年 国際北陸工芸サミットU50アワード奨励賞など。