まちのおくゆき
〜ひょうげんがうまれるとき〜

9月21日(月)
20:30-22:00
出演=小林竜也、坂野健一郎、角地智史
モデレーター=武田和恵、アイハラケンジ
タイトルグラフィック=𠮷田勝信、わたしの会社、今野僚大
まちとひと
トーク
ライブ配信

多様性の受容・調和などをテーマに、障害のある人の表現活動が街や人とどのように関わっていくのかを検証するトークライブ。日本各地の取組みも紹介しながら話題を展開していきます。(やまがたアートサポートセンターら・ら・らとの共同企画)

  • 小林竜也(はじまりの美術館 企画運営担当)

    1984年、栃木県⽣まれ。福島県在住。2007年立教⼤学コミュニティ福祉学部卒業。
2012年に福島県猪苗代町に移住。会社員、飲食業などを経て2014年より現職。
担当した主な企画展に「わくわくなおもわく」「無意味、のようなもの」「たべるとくらす」など。
2017年より「きになる」を軸に福島県内のさまざまな表現を公募し紹介する、
    福島県障がい者芸術作品展「きになる⇆ひょうげん」を実施。
    現在、担当した企画展「ルイジトコトナリー類似と異なり」開催中。
    はじまりの美術館web:https://hajimari-ac.com/

  • 坂野健一郎

    所属
    社会福祉法人みんなでいきる
    役職
    東海・北陸ブロック障害者芸術文化活動広域支援センター センター長
    新潟県アール・ブリュット・サポート・センターNASC センター長
    法人本部企画課長

    1982年11月20日生まれ
    新潟県佐渡市出身
    新潟県立佐渡高等学校 → 國學院大學 → 国際・こども福祉カレッジ

    【職歴】
    2006年に社会福祉法人新潟県社会福祉協議会に入職。主に地域福祉部門に配属され、ボランティア活動の推進や市町村社協との協働事業、生活困窮者自立支援事業などを担当する。2017年1月に社会福祉法人みんなでいきるに入職。2017年6月より現職。

  • 角地智史

    1989年石川県生まれ。新潟市在住。2013年新潟大学工学部福祉工学科卒業。写真家。人と人との関係をみつめる中からプロジェクトを展開。2013年より障害のある人との表現活動に携わり、展覧会やWSを企画。2016年新潟市美術館企画”アナタにツナガル”展に参加、知的障害のあるカメラマン田中仁とのやりとりを展示。2018年水と土の芸術祭に参加”私への贈り物、私への忘れ物”を制作、障害のある人からもらったものを大量に集める。2016年より新潟県アール・ブリュット・サポート・センターNASCのアートディレクター。2019年上越アールブリュット公募展”ものと語り”を企画。作品とともに語りを集め、作っている人と周りの人との関係を紹介する。

    カメラマンクレジット:田中仁

  • 武田和恵(やまがたアートサポートセンターら・ら・ら)

    1977年山形県山形市生まれ。天童市在住。1999年、東北芸術工科大学デザイン工学部情報デザイン学科卒業。学生の頃、奈良県のたんぽぽの家にボランティアに行き、障害のある人のアートに触れ、「障害のある人に関わりたい!」という一心で山形市の福祉施設で働き始める。2012年から、一般財団法人たんぽぽの家、NPO法人エイブル・アート・ジャパンの東日本復興支援プロジェクト東北事務局として障害のある人の仕事づくり、芸術活動支援事業に携わる。その時に中間支援やコーディネートの重要性を実感。2018年から、やまがたアートサポートセンターら・ら・らコーディネーターとして従事。

    やまがたアートサポートセンターら・ら・ら
    社会福祉法人愛泉会では、2011年に障がいのある人の作品を展示する場「ぎゃらりーら・ら・ら」を開設し、2016年から山形県の事業として「やまがた障がい者芸術活動推進センター」、2020年からは、障害者芸術文化活動普及支援事業の採択を受け「やまがたアートサポートセンターら・ら・ら」として、山形県内の障害のある人の芸術活動の普及支援に取り組んでいます。障害のある人の芸術文化活動のさらなる充実を目的に「相談支援」「人材育成」「ネットワークづくり」「発表機会の創出」「調査発掘・発信」を実施しています。活動を通して、多様性の理解促進をはかり、新たな価値創造の発信を続け、互いを尊重し理解しあえる包容力のある地域社会創造のため活動していきます。

  • アイハラケンジ

    1974年東京都生まれ、仙台市育ち。東北芸術工科大学卒業、同大学院修了。主な活動領域はデザインとその周辺。株式会社コンセント取締役を経て株式会社アイケン代表。halken LLP(ハルケン)共同主宰、inukkuma! LLP(イヌックマ)共同主宰、株式会社Q1取締役。武蔵野美術大学(2000~2010年)、専修大学(2006~2009年)等の非常勤講師も歴任。2014年より東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科准教授。主な賞歴として、AMDアワード(ベストディレクター賞)、山形エクセレントデザイン(コミュニティデザイン賞)、デザイングランプリTOHOKU(グランプリ、奨励賞)、TOKYO TDC(入選)、SIGCHI(選出)など。山形ビエンナーレには、2014年・2016年に「スガノサカエ図画展」キュレーション、2018年に「現代山形考」展示・構成デザインで参加している。2014年頃より、障害のある人の表現活動支援(調査・発掘、展示キュレーション、デザインなど)も継続的に行っている。

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