まちとアート 大フィナーレ

9月27日(日)
21:30-23:00
出演=船山隆幸、小林亮太、原高史、佐藤英人、追沼翼、畑あゆみ、井上揺子
モデレーター=青山ひろゆき、アイハラケンジ、安達大悟
タイトルグラフィック=佐藤裕吾
まちとひと
トーク
ライブ配信

プロジェクト参加アーティストによる、アートと街をつなぐトークライブ。山形や芸工大とゆかりのあるアーティストたちが、街(=地域)とアートの共存や共働について各自の視点から探っていきます。

  • 船山隆幸(船山書店、大手門通りすずらん商店街理事長、山形市中心商店街まちづくり協議会会長)

    船山書店
    日の読書、明日の知識…。新しい本との出会いは、日々の生活を豊かにし時にはあなたの人生の指針にもなります。当店はJR山形駅、バスターミナルから徒歩5分、駅前飲食店街に隣接する「まちの本屋」です。通勤通学の際のダイヤ待ちに、御昼休みの時間潰しにそして駅前での待ち合わせ場所としてぜひご利用ください。また近隣にお住まい、お勤めの方には配達もいたします。お気に入りの一冊を見つけるお手伝いをさせてください。
    船山書店web:http://www.fbooks.co.jp

  • 小林亮太(ジョウセン株式会社 代表取締役社長)

    1984年、山形市生まれ。山形市在住。2009年大東文化大学経営学部企業システム学科卒業。ジョウセン株式会社代表取締役社長。(有)美装取締役。すずらん商店街振興組合理事。はながさ通り飲食店組合理事。すずらん通りで、祖母が小林衣料店を営んでいたのが、現在のマーキガルニ、魚きがるに酒場です。ふるさとであるこの山形を盛り上げていきたい。そんな思いで食と酒という領域で「山形っておもしろいよね」の場所作りをしています。2015年、山形市のすずらん通りに、個人事業で洋食バル「マーキガルニ」を立ち上げる。2017年、法人化と共に「魚きがるに酒場」オープン。2018年「きがるに大衆酒場」をオープン、同年クラウドファンディング事業開始。2019年山形市郊外に「魚きがるに炉端」オープン。コロナ禍でのニーズ変化により、農業や食に関する商品開発などを行っている。

  • 原高史(東北芸術工科大学教授)

    東京都生まれ。現代美術家/東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科教授。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業、同大学院修了。ベルリンバイセンゼー大学。1990年代後半よりインスタレーション、プロジェクト、絵画作品を、ギャラリー、美術館、各国のビエンナーレで発表。2000年から文化庁在外研修、ポーラ美術振興財団在外研修にてドイツ・ベルリンに滞在。主な活動として、地域の人々とのコミュニケーションを通して得られた「ことば」を絵と共にパネルに描き、歴史的建物や、街や地域一帯の窓を埋め尽くす窓プロジェクト『Signs of Memory』を世界で展開。シンガポールビエンナーレ、ハバナビエンナーレをはじめ、国内外で作品発表。デザインワークでは企業、行政、教育機関でのサイン制作、企画、デザイン監修を行う。東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科では、学生と地域連携プロジェクトを手掛けている。山形大学医学部附属病院内サイン制作、山形県酒田市ミライニデザイン制作、パスラボ山形ワイバンズ、山形雪フェスティバル、東京ガールズコレクション等
    webサイト:https://haratakafumi.com/

  • 佐藤英人(BOTAcoffee)

    合同会社ボタ代表。1987年山形県生まれ。2010年東北芸術工科大学・建築環境デザイン学科卒。在学時、馬場正尊研究室所属。千歳不動産、山形R不動産勤務を経て、2015年に独立。山形リノベーションスクール対象案件にて、BOTAcoffee、BOTAtheaterを開業。2018年に法人化し、合同会社ボタを設立。野菜の直売所や家具制作、マルシェの運営なども生業としている。
    web:https://bota-coffee.com/

  • 追沼翼(Day & Coffee)

    1995年宮城県⽣まれ。山形在住。2018年東北芸術工科⼤学デザイン工学部建築・環境デザイン学科卒業。2020年東北芸術工科⼤学大学院デザイン工学専攻地域デザイン領域修了。2016年にデザインユニットOF THE BOXを⽴ち上げる。2017年「郁文堂書店TUZURU」「山形ヤタイ」「シネマ通りマルシェ」を皮切りに企画・設計・まちづくりに取り組む。2018年OF THE BOX inc.法人化。2019年Day and inc.を立ち上げ、山形県山形市にて「Day & Coffee」「Day & Books」を開業。まちのための建築を模索し、活動を展開している。
    OF THE BOX inc.:https://www.ofthebox.net
    Day & Coffee:https://www.instagram.com/dayandcoffee/
    Day & Books:https://www.instagram.com/dayandbooks/

  • 畑あゆみ(山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局長)

    愛知生まれ、岐阜育ち。認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局長。名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士前期課程修了、英国アルスター大学メディア学部Ph.D.コース中退。記録映画史を研究していた院生時代から山形国際ドキュメンタリー映画祭に通い始め、2011年に山形市に移住、同映画祭の運営母体である認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭勤務。映画祭ではこれまで、インターナショナル・コンペティション部門、東日本大震災に関する記録映画を特集するプログラム「ともにある Cinema with Us」のコーディネート等を担当。

  • 井上 瑶子(山形国際ドキュメンタリー映画祭スタッフ)

    編集者・ライター。1982年生まれ。幼少期を四国で過ごし東京で育つ。大学を卒業後、出版社、映画宣伝会社、広告制作会社勤務を経て、2012年よりフリーに。ワークショップ参加者とともに地域の暮らしや知恵を記録する冊子の編集や、映画パンフレットの取材・編集、専門家や著名人、地域で活動する人たちのインタビューなどを行なう。2014年より山形市在住。山形国際ドキュメンタリー映画祭には広報スタッフとして参加している。山形市の地域情報を様々な書き手が発信するWEBサイト「real local山形」に、不定期で取材記事を連載中。

  • 写真:志鎌康平
    青山ひろゆき

    1977年、福島県生まれ。山形市在住。2001年東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科修士課程修了。
    絵画制作を主体にインスタレーションなど多様な表現による作品を国内外の美術館やギャラリー、アートフェアなどで発表をしています。また、ワークショップやアートイベントの企画運営、ライブアートプランナー、企業コラボなど美術というジャンルを横断的にとらえた活動もしています。主な発表歴は、第4回夢広場はるひビエンナーレ 奨励賞(2002)、第10回青木繁記念大賞展 優秀賞(2005)、「生まれるイメージ」山形美術館(2005)、「ゆらめく日常アートの交差点」郡山市立美術館(2009)のほか、個展では、いわき市立美術館、清須市はるひ美術館、喜多方市立美術館、GALERY IDF 、YUNG ART TAIPEI(台湾)、ART BEIJING(中国)、西武池袋本店、仙台三越、靖山画廊、アートフェア東京などがあります。

  • アイハラケンジ

    1974年東京都生まれ、仙台市育ち。東北芸術工科大学卒業、同大学院修了。主な活動領域はデザインとその周辺。株式会社コンセント取締役を経て株式会社アイケン代表。halken LLP(ハルケン)共同主宰、inukkuma! LLP(イヌックマ)共同主宰、株式会社Q1取締役。武蔵野美術大学(2000~2010年)、専修大学(2006~2009年)等の非常勤講師も歴任。2014年より東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科准教授。主な賞歴として、AMDアワード(ベストディレクター賞)、山形エクセレントデザイン(コミュニティデザイン賞)、デザイングランプリTOHOKU(グランプリ、奨励賞)、TOKYO TDC(入選)、SIGCHI(選出)など。山形ビエンナーレには、2014年・2016年に「スガノサカエ図画展」キュレーション、2018年に「現代山形考」展示・構成デザインで参加している。

  • 安達大悟

    愛知県出身。2010年に金沢美術工芸大学工芸科を卒業。2012年に金沢美術工芸大学美術工芸研究科工芸専攻修士課程を修了後、金沢卯辰山工芸工房に入所。その後、3年間の研修を経て同工房の専門員となり4年間勤務する。2019年に東北芸術工科大学美術科テキスタイルコース講師となった。手掛けた多くの作品は、「板締め絞り」という染織伝統技法を用いたタペストリーの制作やワンピースやバッグなどの制作であるが、ホテルユニホームのデザインを始め、トロフィーなどの先端技術を応用したデザイン、企業とのコラボレーションなど、テキスタイル分野を超えた仕事も手がける。受賞歴として、2009年 能登珪藻土コンロコンテストグランプリ、2012年 ジャパンテキスタイルコンテスト2011 シーズ賞、奨励賞、2013年 第7回雪のデザイン賞佳作、第40回石川県デザイン展石川県クラフト協会会長賞、2017年 国際北陸工芸サミットU50アワード奨励賞など。

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