安達大悟

安達大悟

あだち・だいご

愛知県生まれ。金沢美術工芸大学美術工芸研究科工芸専攻修士課程を修了後、金沢卯辰山工芸工房に入所。その後、3年間の研修を経て同工房の専門員となり4年間勤務する。2019年に東北芸術工科大学美術科テキスタイルコース講師となった。
作品の多くは、江戸時代には親しまれていた「板締め絞り」という伝統技法を用いたものであるが、その根底には「素材の可能性を見出し可視化する」というコンセプトがある。板締め絞りによるタペストリーの制作やワンピースやバッグなどの制作、ホテルユニホームのデザインを始め、トロフィーのデザインや先端技術を応用したデザインなど、テキスタイル分野を超えた仕事も手がける。

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