展覧会

東北芸術工科大学

陸奥をふたわけざまに聳えたまふ蔵王の山の雲の中に立つ(斎藤茂吉『白桃』1934年)
山形ビエンナーレ2018以来、民俗・博物資料と現代アート作品によって、さまざまな角度から「山形らしさ」を探り続けてきた「現代山形考」。修復という視点から文化財や美術作品に加え「地域」の問題を掘り下げた「修復は可能か?」(2018年)、かつて山形盆地の中央には大きな湖が広がっていたという伝説を紐解いた「藻が湖伝説」(2020年、2022年)と続き、今回のテーマは「山はうたう」です。
上山出身の歌人・斎藤茂吉や蔵王のスキーを愛した芸術家・岡本太郎も参加アーティストに迎え、修験の地として信仰の蔵王、戦争の記憶を宿す蔵王、リゾート化により変貌を遂げる蔵王、さらには温暖化による樹氷の危機まで、時代背景とともに多様に変遷する蔵王のすがたを辿る展覧会です。
今、山は何をうたうのでしょうか?

会期
2024年9月1日(日)〜16日(月・祝)10:00-17:00

会場
東北芸術工科大学 本館7階 THE TOP

参加
無料(申込不要)

令和6年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業:温泉地を舞台にした持続可能な「アート&ウェルビーイング」人材育成プログラム成果発表

現代山形考〜修復は可能か?〜(山形ビエンナーレ2018)展示風景(東北芸術工科大学 THE TOP) 撮影:根岸功|山と土と茶と
現代山形考〜修復は可能か?〜(山形ビエンナーレ2018)展示風景(東北芸術工科大学 THE TOP) 撮影:根岸功
現代山形考〜修復は可能か?〜(山形ビエンナーレ2018)展示風景(東北芸術工科大学 THE TOP) 撮影:根岸功|山と土と茶と
現代山形考〜修復は可能か?〜(山形ビエンナーレ2018)展示風景(東北芸術工科大学 THE TOP) 撮影:根岸功
現代山形考〜藻が湖伝説〜(山形ビエンナーレ2022)展示風景(文翔館議場ホール) 撮影:三浦晴子|山と土と茶と
現代山形考〜藻が湖伝説〜(山形ビエンナーレ2022)展示風景(文翔館議場ホール) 撮影:三浦晴子
現代山形考〜藻が湖伝説〜(山形ビエンナーレ2022)展示風景(文翔館議場ホール) 撮影:三浦晴子|山と土と茶と
現代山形考〜藻が湖伝説〜(山形ビエンナーレ2022)展示風景(文翔館議場ホール) 撮影:三浦晴子

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