聖地誕生

岡本太郎、篠優輝、中﨑透

会期:
9/1(日)〜9/16(月・祝)10:00-17:00
会場:
東北芸術工科大学 THE TOP map A
料金:
無料
種別:
現代山形考、展示
篠優輝《非日常小芥子班景気屋》
篠優輝《非日常小芥子班景気屋》

高度経済成長期の1962年(昭和37)には蔵王エコーラインが開通し、1963年(昭和38)には蔵王連峰が蔵王国定公園に指定され、1964年(昭和39)には日本百名山に蔵王山が選ばれるなど、蔵王エリアは観光地として注目を集めるようになりました。山形県では観光振興を企図して1963年に「蔵王夏まつり」を開催し、後に同祭から「山形花笠まつり」が独立して東北四大祭りへと発展します。さらに1970年代後半から1990年代前半にかけてのスキーブームが蔵王温泉スキー場の大型化や山岳リゾート化を後押しし、バブル景気前後には道路や新幹線の開通が相次ぎ、蔵王の観光地化が進められました。
46歳からスキーを始めた岡本太郎は蔵王を愛した一人で、定宿だったル・ベール蔵王には今でも太郎揮毫の書作品が飾られています。

アーティスト

プロジェクトメンバー

前ページに戻る

東北芸術工科大学

応援する

泊まる

食べる