宮本晶朗
みやもと・あきら
1976年、東京都生まれ。東北芸術工科大学芸術学部文化財保存修復学科准教授。同大学文化財保存修復研究センター研究員。 2008年、東北芸術工科大学大学院修士課程保存修復領域修了。2008~2014年、白鷹町文化交流センターにて学芸員として勤務し、展覧会としては「山形若手アーティスト展」、「塩田行屋の仏たち」、公演としては「鈴木ユキオ、白鷹と踊る」、「森下真樹 それってダンスなの?」、「向井山朋子 夜想曲/Nocturne」などを企画・担当する。その間、東北芸術工科大文化財保存修復研究センター学外共同研究員として、仏像等の調査・研究や保護活動に参加。2015年、国内最大級のビジネスコンテストである「TOKYO STARTUP GATEWAY」において、「仏像修復クラウドファンディング」のプランをもってファイナリストに選出。2016年に株式会社文化財マネージメントを設立し、立体作品の修復や地域文化財のマネージメントをおこなう。2018 年からは、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」にキュレーターとして参加。 現在は立体作品・地域文化財の保存や修復を軸に、文化財・アート・地域・人を繋いで場を作る活動を実践中。