蔦谷榮三

蔦谷榮三

つたや・えいぞう

1927年山形県南村山郡に生まれる。山形大学で国文学を専攻し、染谷英五に彫刻を、真下慶治に油彩画を学ぶ。山形県内の小中学校教諭として指導にあたり、1956年から蔵王鉱山地区の中川第二小学校教諭。現在の中川第二中学校跡地には蔵王鉱山歴史資料館が建つ。1983年上山市南中学校長、1989年上山市教育委員会教育長などを歴任。1960年の第16回山形県総合美術展に《女の首》が入選して以来、山形県展を主な発表場所としていく。教員生活を終えた後はヒノキや青森ヒバを素材とするプリミティブな木彫や、土地に語り継がれてきた民話や伝説を描いた絵画制作に取り組む。2014年斎藤茂吉文化賞受賞。2021130日に93歳で永眠。

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