永岡大輔
アーティスト
永岡大輔+濱定史
一体、我々はこれから何を捨て去り、何を背負っていけるのでしょうか?
美術家の永岡大輔と建築家の濱定史は、学生たちと共に地域に残る伝統的な手業を生かして「コモ」と呼ばれる農作業時に使われる敷物を編みました。そこには米作りの残渣である稲藁だけでなく、廃棄された米袋なども織り込まれ、自然と人工が混合された現代の風景が見えます。
また、背負子で簡単に移動できる仮小屋は、大災害時代の生き方の知恵として私たちに大きな示唆を与えてくれます。
近代化への疑義を下敷きに「ありえたかもしれない世界」を提示する 「現代山形考」では、パンデミックや戦争の時代に直面しながらも、地域に残る歴史の痕跡や可能性を民俗・博物資料をベースにアーティスト・研究者たちと共にこれからも紐解いていきたいと思います。
山のうたは聞こえましたか?
アーティスト
建築家
ディレクター
東北芸術工科大学教授
ディレクター
東北芸術工科大学准教授
デザイナー
アートディレクター/グラフィックデザイナー
アシスタントキュレーター
リサーチプランナー