後藤拓朗

後藤拓朗

ごとう・たくろう

1982年 山形県出身
2005年 東北芸術工科大学芸術学部技術科洋画コース卒業
山形県を拠点に活動。人間と自然、西洋と東洋、地方と都市といった関係性に着目し、それらの対立や支配や融和について独自の視点から考察する。それをもとに、廃屋や「雪囲い」「ヤハハエロ」といった郷土の風物をモチーフとして、油彩画を中心に多面的に表現している。2017年より、山形で活動していたアーティストらによる合同展「山形藝術界隈展」主催メンバーとして活動し、経済衰退や人口減少が加速度的に進行する状況下での表現を模索。「Reborn-art festival 2019」では津波で被災した市街地を舞台に展覧会を開催した。また、コロナ禍で開催中止となった「札幌国際芸術祭2020」にはアーティストの大槌秀樹氏と共に招聘され、北海道の石炭採掘の歴史を調査し、明治以降の日本近代化の歴史をもとにインスタレーションを構想、記録集に掲載された。

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