佐藤慎太郎

佐藤慎太郎

さとう・しんたろう

菓子職人。1979年山形県生まれ。京都の御菓子司「末富」の山口富蔵氏の元で五年間の修業、2007年より実家である「乃し梅本舗 佐藤屋」へ。佐藤屋八代目として「和菓子をちょっと自由に」をテーマに、伝統の技や素材を用いつつも、「今」を生きる感覚を取り入れ、和菓子が再評価されるような菓子作りを目指す中、2011年より東北芸術工科大学工芸コースの学生の器にオリジナル菓子を考案する「器と和菓子」のコラボ展を毎年開催。2018年、2020年山形ビエンナーレ参加。他に県内の酒蔵と和菓子と酒のペアリングイベントや菓子の製作過程を披露する実演、花と菓子のコラボイベントなどを積極的に手掛けるなど、既存の菓子職人のイメージに囚われず、固定しない職人像を目指す。

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