人材育成講座「キュレーションのマテリアル：歩行・言葉・映像」公開イベント「蔵王温泉を歩いて」

日本有数の温泉地である蔵王温泉（開湯西暦110年）を舞台として、複合的な方法を手がかりにしてアートプロジェクトのキュレーションを学ぶ講座「キュレーションのマテリアル：歩行・言葉・映像」の公開イベント「蔵王温泉を歩いて」を実施します。
講座では、2024年5月から7月にかけて、温泉地（地域・土地）を歩くこと＝「歩行」、歩くことを通してその体感や発見を言葉にすること＝「言葉」、さらにはその発見を写真や映像を通して撮影・記録すること＝「映像」を、アートプロジェクトのキュレーションにおいて重要な「マテリアル」（素材）と捉え、レクチャー、ワークショップ、クロストークを行ってきました。講師は、ビデオグラファー・岡安賢一、詩人・管啓次郎、デザイナー・平野篤史、アーティスト・大和由佳の４氏。このたび、受講生10名の成果発表を東北芸術工科大学（THE WINDOW）と蔵王温泉（丸伝）で開催するのを機に、講師4名とコーディネーター（小金沢智）によるトーク、受講生による成果発表のプレゼンテーションを、公開イベントとして行います。

※令和6年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業：温泉地を舞台にした持続可能な「アート＆ウェルビーイング」人材育成プログラム成果発表
　
　
　
　
　
タイムテーブル
13:00-14:30
講師（岡安賢一、管啓次郎、平野篤史、大和由佳）とコーディネーター（小金沢智）によるクロストーク
14:40-17:00
受講生10名による成果発表プレゼンテーション