昼——流れゆく時間

浅野友理子、管啓次郎、春原直人、大和由佳

会期:
9/1(日)〜9/16(月・祝)10:00-17:00
会場:
山形市蔵王体育館 小競技場 map F
料金:
無料
種別:
ひとひのうた、展示
参考作品 浅野友理子《藍の緒》2023年 パネルに油彩、岩絵の具、水干絵具、麻布に藍染 会場:風の沢ミュージアム
参考作品 浅野友理子《藍の緒》2023年 パネルに油彩、岩絵の具、水干絵具、麻布に藍染 会場:風の沢ミュージアム
管啓次郎 写真:はぎひさこ
管啓次郎 写真:はぎひさこ
参考作品 春原直人《Skin》2023年 和紙、岩絵具、墨 27×22cm
参考作品 春原直人《Skin》2023年 和紙、岩絵具、墨 27×22cm
参考作品 大和由佳 《川を染めとる/日次のフラフ》2018年
参考作品 大和由佳 《川を染めとる/日次のフラフ》2018年

蔵王温泉エリアの第三会場である山形市蔵王体育館では、「昼——流れゆく時間」をキーワードに、画家・浅野友理子、詩人・管啓次郎、画家・春原直人、アーティスト・大和由佳の4人による展示を行います。
このセクションでは、蔵王の土地・自然・環境はもちろん、人との関係性や人の営みも作品の主題となって、4人の作品が関係し合いながらひとつの空間が形作られます。浅野友理子は、主に蔵王に居住する人たちの暮らしを食文化や植生とともに見つめたまなざしを絵画であらわし、管啓次郎は、蔵王を歩き通すなかで見出したこの土地の風土・歴史を、人間だけではなく動物の視点も織り交ぜながら16行詩によって表現し、デザイナー・平野篤史が管の全デザインを担いました。春原直人は、蔵王連峰の山肌——それらは人の肌や、ゲームのキャラクターのルックス(スキン)とも重ね合わせられます——をモチーフに定型の絵画作品を制作、空間に点在させ、大和由佳は、人々への聞き取りに導かれ、この土地の時間・歴史・地形へと至る映像インスタレーションを展開します。
隣り合ういくつものいのちとの交歓からなる作品群を通し、ある土地で、一人ひとりが生きる中での時間の流れ、その重なりに触れていただけたらと思います。

総合キュレーター:小金沢智(東北芸術工科大学専任講師)
「昼」についてのテキスト:稲葉俊郎(芸術監督/医師)
短歌・詩のデザイン:平野篤史(デザイナー/AFFORDANCE)
協力:中川ケミカル
 
 
 
 
 
まだ見ぬ空間の未来・イメージについて
周遊型展覧会+パフォーマンス「ひとひのうた」展覧会制作ノート
山形ビエンナーレ2024総合キュレーター:小金沢智
4.昼——流れゆく時間

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