ダンスパフォーマンス「ひとひのパレード 〜茂吉と空と女将のうた〜」

砂連尾理、菊地将晃、佐藤有華、横田勇吾、加藤由美、兼子京子、中村大史、かわぐちシンゴ、池上恵一、管啓次郎、ダンスワークショップ市民参加者、ほか

会期:
9/7(土)15:00、9/8(日)13:00
会場:
高湯通り、酢川温泉神社、上の台ゲレンデ、ほか map B,C,D,E
料金:
無料
種別:
ひとひのうた、イベント
山形ビエンナーレ2022「まちのおくゆき」ダンスパフォーマンス(やまがたクリエイティブシティセンターQ1、山形市立第一小学校中庭) 写真:三浦晴子
山形ビエンナーレ2022「まちのおくゆき」ダンスパフォーマンス(やまがたクリエイティブシティセンターQ1、山形市立第一小学校中庭) 写真:三浦晴子
山形ビエンナーレ2022「まちのおくゆき」ダンスパフォーマンス(やまがたクリエイティブシティセンターQ1、山形市立第一小学校中庭) 写真:三浦晴子
山形ビエンナーレ2022「まちのおくゆき」ダンスパフォーマンス(やまがたクリエイティブシティセンターQ1、山形市立第一小学校中庭) 写真:三浦晴子
「まちのおくゆき 〜ことばとからだの温泉ダンスワークショップ〜」の様子 写真:三浦晴子
「まちのおくゆき 〜ことばとからだの温泉ダンスワークショップ〜」の様子 写真:三浦晴子
「まちのおくゆき 〜ことばとからだの温泉ダンスワークショップ〜」の様子 写真:三浦晴子
「まちのおくゆき 〜ことばとからだの温泉ダンスワークショップ〜」の様子 写真:三浦晴子

このダンスパフォーマンスの上演に先立ち、2024年6月〜8月にかけて、あらゆる市民の方々とのダンスワークショップ「まちのおくゆき 〜ことばとからだの温泉ダンスワークショップ〜」を山形・蔵王で重ねてきました。ワークショップのテーマは、斎藤茂吉をはじめ蔵王にゆかりのある人々の「ことば」をたよりにしながら、まち(地域)で暮らすさまざまな人たちとの関わり、繋がり、広がりを、身体を通して感じ表現することです。
既存の振りに合わせるのではなく、それぞれの存在のあり方、一様でない多様な人たちとの関わり合い、そして地域の文脈を大切にし、お互いの存在に眼差しを向けながら、障害のある人や、様々な理由で生きづらさを抱える人などを含む、あらゆる市民が身体で表現するダンスパフォーマンスをつくりあげました。その成果発表として、ダンスパフォーマンス「ひとひのパレード 〜茂吉と空と女将のうた〜」を上演します。この実践が地域社会における「おくゆき」(=多様性)を創造することにつながることを願っています。

※令和6年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業:温泉地を舞台にした持続可能な「アート&ウェルビーイング」人材育成プログラム成果発表
 
 
 
 
 
「まちのおくゆき」とは
多様性の受容・調和などをテーマに、障害のある人や、さまざまな理由で生きづらさを抱える人などを含む、あらゆる市民が参加する協働プロジェクト。多様性を受容しながら一人ひとりの「ゆたかさ」「しあわせ」に向き合う活動である「福祉」の現場とアートをつなぎ、異なる身体や感覚を持つ人々同士が他者について想像する活動を重ねていく様々なプログラムを2020年の山形ビエンナーレより断続的に展開しています。(企画協力:やまがたアートサポートセンターら・ら・ら)

日時
9月7日(土)15:00〜(16:30終了予定)
9月8日(日)13:00〜(14:30終了予定)
※両日とも、ナビゲーターによる予約制のツアーも実施します(各回、定員20名程度。無料)

雨天時について
小雨の場合は屋外でパフォーマンスを決行します。本降りや強風など荒天の場合は、会場をジュピアに移動して実施します。開催方法については、ダンスパフォーマンス当日10:00までに判断し、山形ビエンナーレwebサイト(biennale.tuad.ac.jp)にてお知らせいたします。
小雨決行時は、雨合羽やレインコートのご持参をお勧めします。また、足元が滑りやすくなりますので、滑りにくい靴でお越しください。
雨天時開催場所:ジュピア 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉18

参加アーティスト
砂連尾理(振付家/ダンサー)、菊地将晃(ダンサー)、佐藤有華(振付家/ダンサー)、横田勇吾(ストリートダンサー)、加藤由美(ダンサー)、兼子京子(ダンサー)、中村大史(音楽家/作曲家)、かわぐちシンゴ(シンガーソングライター)、池上恵一(マッサージ芸術家)、管啓次郎(詩人/明治大学教授)、「まちのおくゆき 〜ことばとからだの温泉ダンスワークショップ〜」市民参加者、ほか

制作・記録
ディレクター:アイハラケンジ(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
アシスタントディレクター:三浦晴子(フォトグラファー/キュレーター)
制作・コーディネート:武田和恵(福祉とアートのコーディネーター)、岩中可南子(アートコーディネーター/編集者)
制作補助:坂部認
ダンスパフォーマンス小道具制作:吉田勝信(デザイナー)
映像記録:岡安賢一(ビデオグラファー)
映像記録補助:中島友彦

参考映像展示《茂吉の歌碑を踊る》
立教大学 現代心理学部映像身体学科 ダンス基礎演習クラス[2年生]によるダンス《茂吉の歌碑を踊る》の記録映像を山形ビエンナーレ期間中、蔵王温泉 高湯通り「丸伝」にて展示いたします。本映像は、今回のパフォーマンスの構成・演出を手掛ける、振付家/ダンサーの砂連尾理(じゃれお・おさむ)が担当する授業によるもので、蔵王温泉に点在する斎藤茂吉の歌碑をテーマに制作されたダンスを記録したものです。是非ご高覧ください。

ダンスパフォーマンス鑑賞に関する諸連絡・注意事項
1)両日とも開始時刻より、各ダンサーが蔵王温泉高湯通りに点在し、エチュードとしてのダンスパフォーマンスを繰り広げます(30分程度)。高湯通りを自由に周遊しながらのダンスパフォーマンスをお楽しみください。なお、高湯通りは車の往来があります。車の通行の妨げにならないよう、十分に注意してご鑑賞ください。
2)その後、上湯共同浴場となり、おおみや旅館前の足湯から本編のダンスパフォーマンスがはじまります。開始時刻から約30分後(9/7 15:30頃、9/8 13:30頃)を目安に上湯共同浴場付近にお集まりください。足湯でのパフォーマンスの後、酢川温泉神社石段〜神社境内〜上の台ゲレンデと場所を移動しながらパフォーマンスが続きます。なお、酢川温泉神社石段は大変急な石段となっております。また石段の数も多く、上りには足腰の負担がかかります。お身体の状況に考慮し、ご無理のないご鑑賞をお願いいたします。
3)最終地点の上の台ゲレンデでは、パフォーマンス参加者全員によるフィナーレのダンスパフォーマンスを実施します。高湯通りや酢川温泉神社前後でのパフォーマンスの鑑賞が難しい方は、このパフォーマンスのご鑑賞をおすすめいたします。開始時刻から約1時間後(9/7 16:00頃、9/8 14:00頃)を目安にゲレンデへお集まりください。

ナビゲーターによる予約制ツアーについて(無料)
ナビゲーターによる予約制のツアーを実施します。本パフォーマンスの構成・演出を手掛ける、振付家/ダンサーの砂連尾理(じゃれお・おさむ)によるイントロダクションから始まり、ミュージシャンによる演奏付きのツアー、お茶の提供など、通常の鑑賞とは違うダンスパフォーマンスを体験いただけます。両日とも各20名定員(無料)となります。参加ご希望の方は、以下の申込みフォームよりお申し込みください。定員になり次第、受付を終了いたします。
※ツアーにご参加いただかなくても、パフォマンスはご自由に鑑賞いただけます
[お申し込みはこちら]
https://forms.gle/rjiVjvpHiqarDgwa8
※9/7は定員に達したためお申し込みを終了しました。ツアー参加はできませんが、パフォーマンスは同時刻に自由に鑑賞できます。

アフターイベントについて
9/7(土)のダンスパフォーマンス上演後、中村大史(音楽家/作曲家)とかわぐちシンゴ(シンガーソングライター)によるライブと即興ダンスのミニイベントを行います。予約不要でどなたでもご参加いただけます。
日時:9月7日(土)17:00頃〜(17:30終了予定)
場所:上の台ゲレンデ(雨天時は丸伝)

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