美術の學校 ─つくる・つかう・あそぶ・かんがえる
「つくる」「つかう」「あそぶ」「かんがえる」の4つをキーワードに、やまぎん県民ホールと山形クリエイティブシティーセンターQ1にて本格的な創作ワークショップを実施します。親子で楽しめるアートと、大人が熱中するクラフトを中心とした本プロジェクトは、カルチュラル・プラットフォーム・ビルダー育成講座「アートの玄関」にて、受講者とプロのクリエイターが協働して作り上げたワークショップに、どなたでも気軽にご参加いただけるものとなっています。東北の自然や素材を捉えながら自らの手と身体を通して創作することは、暮らしやモノの新たな発見につながり、みなさんにとって美術がもっと身近な存在になることでしょう。東北の地で「やってみたかった!」が味わえます。ぜひ遊びにきてください。
担当キュレーター=安達大悟
ワークショップコーディネート=石沢恵理
デザイン=杉の下意匠室
市民講師=金沢弥英子、山内陽子、宮本那津、諸岡夏絵、ジン・ヒジョン、安達爽良
※市民講師とは、カルチュラル・プラットフォーム・ビルダー人材育成講座「アートの玄関」にて、受講者としてワークショップ企画を立案した方になります。
会場=やまがたクリエイティブシティセンターQ1、やまぎん県民ホール
令和4年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業
参加予定アーティスト
佐藤香(美術家)、栂瀬真(ニットクリエイター)、藤原麻里菜(コンテンツクリエーター)、藤田謙(ジュエリーアーティスト)、坂井直樹(金属造形作家)、佐々木理一(陶芸家)、松村泰三(メディアアーティスト)、松本由衣(漆芸作家)
キュレータープロフィール
-
- 安達大悟(Daigo Adachi)
- 愛知県出身。2010年に金沢美術工芸大学工芸科を卒業。2012年に金沢美術工芸大学美術工芸研究科工芸専攻修士課程を修了後、金沢卯辰山工芸工房に入所。その後、3年間の研修を経て同工房の専門員となり4年間勤務する。2019年に東北芸術工科大学美術科テキスタイルコース講師となった。手掛けた多くの作品は、「板締め絞り」という染織伝統技法を用いたタペストリーの制作やワンピースやバッグなどの制作であるが、ホテルユニホームのデザインを始め、トロフィーなどの先端技術を応用したデザイン、企業とのコラボレーションなど、テキスタイル分野を超えた仕事も手がける。受賞歴として、2009年 能登珪藻土コンロコンテストグランプリ、2012年 ジャパンテキスタイルコンテスト2011 シーズ賞、奨励賞、2013年 第7回雪のデザイン賞佳作、第40回石川県デザイン展石川県クラフト協会会長賞、2017年 国際北陸工芸サミットU50アワード奨励賞など。