周遊型展覧会+パフォーマンス
ひとひのうた
会場:蔵王温泉、東北芸術工科大学芸術監督・稲葉俊郎は、私たちが自身の心身を見つめる・考えるにあたり、「目覚め」「眠り」が大切であると述べています(稲葉俊郎『ことばのくすり』大和書房、2023年)。「ひとひのうた」は、「1日」(ひとひ)の時間の流れに注目し、蔵王温泉と東北芸術工科大学を会場に実施する、周遊型の展覧会とパフォーマンスのプロジェクトです。
周遊の要としているのは、蔵王温泉に整備されている、医師であり歌人であった斎藤茂吉の「歌碑」をめぐるルート(「蔵王文学のみち」)。本プロジェクトでは、来場者は斎藤茂吉の歌碑に導かれるようにして各所を周遊します。そこここで皆さまをお迎えするのは、美術家、歌人、詩人、シンガーソングライター、デザイナー、ダンサーが、蔵王を歩き、思い巡らせ、見出した、さまざまな「いのち」のすがたです。まちを歩き、風土も体感しながら、じっくりとご鑑賞ください。
アーティスト
浅野友理子(画家)、池上恵一(マッサージ芸術家)、伊藤紺(歌人)、加藤由美(ダンサー)、兼子京子(ダンサー)、菊地将晃(ダンサー)、斎藤茂吉(歌人)、佐藤有華(ダンサー)、渋谷七奈(ペインター)、砂連尾理(振付家/ダンサー)、管啓次郎(詩人/明治大学教授)、春原直人(画家)、永岡大輔(アーティスト)+濱定史(建築家)、中村大史(ミュージシャン)、原田綾乃(作家)、前野健太(シンガーソングライター)、大和由佳(アーティスト)、山本桂輔(美術家)、横田勇吾(ダンサー)
デザイナー
平野篤史(AFFORDANCE)
ディレクター
小金沢智(東北芸術工科大学専任講師)、アイハラケンジ(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
アシスタントディレクター
三浦晴子(フォトグラファー/キュレーター)
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