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7/14~8/26 大原大次郎新作展「もじばけ」まなびあテラスで開催


 
本芸術祭出品作家の大原大次郎氏が、「東根市公益文化施設 まなびあテラス」にて個展を開催いたします。大原氏は、タイポグラフィを基軸とした、ミュージシャンのCDジャケットや、CM、TV番組のロゴデザインなどのデザインワークのほか、言葉と文字の関係を探求するデザインプロジェクトに積極的に取り組んでいます。本展では、2018年の春から夏にかけて、大原が月山や庄内浜など、山形各地の風景を旅しながら制作した、〈文字の原型〉を探るアートワークを展示いたします。今もっとも注目を集める気鋭のグラフィックデザイナーが、山形で何を考え、どんな文字を生み出したのか? そして、その文字は私たちに何を語るのか? 言葉と文字の新たな知覚体験にご期待ください。
 

会期:2018年7月14日[土]→8月26日[日]
会場:東根市公益文化施設 まなびあテラス特別展示室(〒999-3730 山形県東根市中央南一丁目7-3)
開館時間:9:00→18:00 【入場無料】
休館日:7月23日[月]、8月13日[日]

協力:東北芸術工科大学(山形ビエンナーレ事務局)、TIMBER COURT、根岸功写真事務所、株式会社アートエッグ
制作協力:NHKプラネット
企画:宮本武典(まなびあテラス芸術監督)
主催:まなびあテラス
 

Photo by Isao Negishi

 

アーティストプロフィール

大原大次郎(おおはら・だいじろう)……グラフィックデザイナー。1978年神奈川県生まれ。タイポグラフィを基軸としたアートディレクション、グラフィックデザイン、イラストレーション、映像制作に従事するほか、展覧会やワークショップを通して、言葉や文字の新たな知覚を探るプロジェクトを積極的に展開する。近年のプロジェクトには、重力を主題としたモビールのタイポグラフィ「もじゅうりょく」、スケートボードに彫られた文字を身体的アプローチや環境要因によって変化させていく彫刻シリーズ「文字に乗る」、写真家・ホンマタカシの山岳写真と登山図を再構築したグラフィック連作「稜線」、音楽家・蓮沼執太とラッパー・イルリメと共に展開するライブパフォーマンス「TypogRAPy」などがある。
http://omomma.in

 

大原大次郎/Daijiro Ohara

「稜線」(Photo by Takashi Homma)/2013

 

関連プログラム

◎大原大次郎による解説トーク「文字と文様」
日時:7月14日[土]12:30~14:00/特別展示室
聞き手:宮本武典(まなびあテラス芸術監督)
*予約不要、直接会場へお越しください。

◎大原大次郎ワークショップ「リカバーする」
まなびあテラスの図書館の書架から選んだ文学作品をタイポグラフィで表現し、オリジナルのブックカバーをつくります。
日時:7月14日[土]15:00~18:00/講座室
対象:高校生以上
定員:20名(事前申込制)
*要予約。電話または、まなびあテラス総合案内カウンターまで直接お申し込みください。
まなびあテラス(〒999-3730 山形県東根市中央南一丁目7-3)
TEL. 0237-53-0223(代表) http://www.manabiaterrace.jp

 

「山々の形々」 山形ビエンナーレ2016出品作

「もじゅうりょくツアー」展より/2013

「山々の形々」展より/ 2016

 

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