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7/3 「ぼくらのアートフェス」開講!ゲストに志津野雷さん


CINEMA CARAVAN(2017年/城ヶ島)

「ぼくらのアートフェス」は、「山形ビエンナーレ2018」の特別授業です。
講座では、「ぼくらのアートフェス」と題したトークイベント型講座を全5回にわたって開講。中山ダイスケ総合プロデューサー(東北芸術工科大学学長)が聞き手となり、日本全国のディレクターをゲストに、各地のアートフェスのあれこれを紐解いていくトークシリーズです。

第3回のゲストは、「CINEMA CARAVAN/シネマキャラバン」主催で写真家の志津野雷さんです。『CINEMA CARAVAN』では、2009年から毎年、逗子海岸で「逗子海岸映画祭」を開催。国内外の優れた映画を、海岸という絶好のロケーションで上映する屋外型の映画祭です。一貫して「手づくりであること」そして「世界とのつながり」を意識するクリエイティビティや、活動の舞台裏、写真家としてのアートワーク等、じっくりとお話をうかがいます。
東北芸術工科大学2~4年生は、「ぼくらのアートフェス」受講の他、レポート提出・山形ビエンナーレ会期中の現場実習により、授業として履修することができます。また、1年生や一般の方々の聴講、興味のある回の単発聴講も大歓迎です。この機会にぜひ受講ください。

●連続講義「ぼくらのアートフェス」第3回
テーマ:逗子海岸映画祭/CINEMA CARAVAN
ゲスト:志津野雷(写真家/CINEMA CARAVAN主宰)
聞き手:中山ダイスケ(学長/山形ビエンナーレ総合プロデューサー)
開講:7/3(火)6限(17:10~18:30)
会場:東北芸術工科大学 本館4階407講義室
対象:履修対象は2~4年生/聴講は全学年、一般市民どなたでも可能です。



●ゲストプロフィール
志津野雷 Rai Shizuno/1975年生まれ鎌倉育ち。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業
幼い頃より自然に囲まれ、いつしかその尊く美しい様子にファインダーを向け始める。近年、活動の場を国内外に拡げ、訪れた場所の背景にある文化やそこで暮らす人々に着目し独自の視点で写真を撮り続けている。
ANA機内誌「翼の王国」等雑誌、Ron Herman等広告撮影の他、現代美術作家栗林隆氏、騎馬劇団『ZINGARO』ドキュメンテーションの撮影などARTISTとのコラボレーション制作にも力を注ぐ。
2016年には初の写真集「ON THE WATER」を発表。
移動式野外映画館『CINEMA CARAVAN』を主宰し、国内外で活動するなど、その活動は写真家の域を超えて多岐に渡る。
https://www.raishizuno.jp/

●担当教員プロフィール
中山ダイスケ(Daisuke Nakayama)/1968年香川県生まれ。現代美術家、アートディレクター、(株)daicon代表取締役。共同アトリエ「スタジオ食堂」のプロデュースに携わり、アートシーン創造の一時代をつくった。1997年ロックフェラー財団の招待により渡米、2002年まで5年間、ニューヨークをベースに活動。ファッションショーの演出や舞台美術、店舗などのアートディレクションなど美術以外の活動も幅広い。山形県産果汁100%のジュース「山形代表」シリーズのデザインや広告、スポーツ団体等との連携プロジェクトなど「地域のデザイン」活動も活発に展開している。2018年4月、東北芸術工科大学学長に就任。

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