「ぼくらのアートフェス」は、「山形ビエンナーレ2018」の特別授業です。講座では、「ぼくらのアートフェス」と題したトークイベント型講座を、全5回にわたって開講。中山ダイスケ総合プロデューサー(東北芸術工科大学学長)が聞き手となり、日本全国のディレクターをゲストに、各地のアートフェスのあれこれを紐解いていくトークシリーズです。それぞれの成功と失敗、実践で経験した問題点や今後の展望などを掘り下げながら、山形の地でひらかれる「山形ビエンナーレ」への理解を深めます。
※5/24のサポーター説明会に参加していなくても受講いただけます。
※東北芸術工科大学2~4年生は、講座の受講の他、レポートの提出・会期中の現場実習により、授業として履修することができます
●連続講義「ぼくらのアートフェス」
第1回テーマ:みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ
ゲスト:宮本武典(本学教授/山形ビエンナーレプログラムディレクター)
開講日:6/5(火)
時間:6限(17:10~18:00)
会場:東北芸術工科大学 本館4階407講義室
対象:履修対象は2~4年生/聴講は全学年、一般市民どなたでも可能です。
担当教員:中山ダイスケ(学長/山形ビエンナーレ総合プロデューサー)
[履修希望の学生の皆さん]
6/5の初回授業は履修希望者(本学2~4年生)対象のガイダンスも兼ねます。
単位数=1単位(2018年度後期に履修登録)
成績評価=成績を段階評価せず、合否のみ判定する特定科目。合格の場合、成績評価欄に「P」と記載。
●今後の開講スケジュール
開講日:6/19(火)、7/3(火)、7/17(火)、10/11(木)
時間:6限(17:10~18:00)
※各回のテーマやゲストは随時更新していきます。
https://biennale.tuad.ac.jp/club
●講師プロフィール
中山ダイスケ(Daisuke Nakayama)/1968年香川県生まれ。現代美術家、アートディレクター、(株)daicon代表取締役。共同アトリエ「スタジオ食堂」のプロデュースに携わり、アートシーン創造の一時代をつくった。1997年ロックフェラー財団の招待により渡米、2002年まで5年間、ニューヨークをベースに活動。ファッションショーの演出や舞台美術、店舗などのアートディレクションなど美術以外の活動も幅広い。山形県産果汁100%のジュース「山形代表」シリーズのデザインや広告、スポーツ団体等との連携プロジェクトなど「地域のデザイン」活動も活発に展開している。2018年4月、東北芸術工科大学学長に就任。
宮本武典(Takenori Miyamoto)/東北芸術工科大学美術館大学センター教授・主任学芸員。1974年奈良県奈良市生まれ。展覧会やアートフェスのキュレーションの他、地域振興や社会貢献のためのCSRや教育プログラム、出版企画をプロデュースしている。とんがりビル「KUGURU」キュレーター、東根市公益文化施設「まなびあテラス」芸術監督。akaoniとの企画・編集ユニット「kanabou」としても活動中。